PROSECCO
DI CASA CORNER
TREVISO
気持ちいい昼下がりのランチのお供
紐で縛ったキャップ
桃の天然水のグレープフルーツ版
泡は荒いがアルコールが低い分(11度)、素直な出来上がり
食事の邪魔をしないワイン
冷たくして飲むのが吉
2011年4月16日土曜日
BRUNELLO DI MONTALCINO
2003
BRUNELLO DI MONTALCINO
COL DI LAMOHOTEL IN LUCCA
LUCCA旧市街のワイン屋で購入
人目を引く明るいオレンジの現代的なエチケット
バルバレスコと迷ったが、昨日バローロを飲んだこともあり、最後はエチケットだけで選択
凄まじい凝縮感
果実の塊のようなワイン
しかしある程度歳を経ているため刺々しくなく、フレッシュであるが優しいさらに樽香がしっかりとついており、新樽比率が高いことを窺わせる
恐らくパーカーポイントは高いのではないか
時間と共に変化するワインではないが、このレベルのワインでデイリーワインに近い値段は驚き
記憶にとどめるべきワインのひとつ
CORTE MALGIACCA
RED
2009
CORTE MALGIACCA
VINO ROSSO TOSCANO
IGT
RESTAURANT IN LUCCA
まさに生鮮食品
深みや余韻はない
が、若さを存分に味わえる地元ワイン
次に出会える可能性はゼロに等しいが、これもワインの醍醐味
2009
CORTE MALGIACCA
VINO ROSSO TOSCANO
IGT
RESTAURANT IN LUCCA
まさに生鮮食品
深みや余韻はない
が、若さを存分に味わえる地元ワイン
次に出会える可能性はゼロに等しいが、これもワインの醍醐味
ARZUAGA NAVARRO
RED
2006
ARZUAGA NAVARRO
CRIANZA
RIBERA DEL DUERO
LONDON HOME
近くのワイン屋で購入
http://www.zelas.co.uk/
このワイン屋のご主人は最高である
最初に店に入ったときから感じていたが、この店のワインの品揃えは他のどのワイン屋とも全く異なる
いわゆる有名ワインがほとんどないのだ
しかし値段は決して安くはない(10ポンドを下限にボリュームゾーンは30ポンド近辺)
プロバンスやラングドックのワインが40ポンドなど意味がわからないレベル
何回か通ってご主人と仲良くなり、その理由を聞いた
彼のポリシーは二つ
ワインの本質はそのテイストなのだから、そのテイストがよいものを厳選して店に置く
有名シャトーやドメーヌのものは、質と値段がマッチしているものだけを置く
私は軽い衝撃を受けた
こんな店は理想だが、実践している店をみたことがないからだ
何しろ無名ワインをある程度の値段で売ることほど難しいことはない
ワインにある程度詳しい人なら、「この値段なら、格付シャトーものが買える」と思うだろうし、ワインに詳しくない人なら「ワインは近くのスーパーで5ポンドで買えるのに」と思うだろう
店を訪れる人の信頼なくして成り立たない
そして信頼は彼の勧めるワインが、購入者をコンビンスさせることによってのみ築かれるのだ
私は間違いなくコンビンスさせられた
先日購入した、ソゼのブルゴーニュ、神の雫ル・ピュイ、そしてこのワイン
当分の間ロンドンではこの店以外でワインは買わないだろう
このワインの売り文句は、「ブラインドで飲めば、マルゴーと間違えるだろう」
値段からするとそれはありえないが、彼が情熱を持って勧めるところを見ると相当よいのだろう
http://kotaro-wine-diary.blogspot.com/2010/04/chateau-margaux.html
このワインは面白い
もちろんマルゴーとは違うが、リベラ・デル・デュエロのワインとしては、「ガッツリ」したところがなく非常にエレガントさが前に出ている
凝縮感と樽香、カシス、ブラックカラント、若干のスパイシーさが見事なバランスを保っており、複雑味をかもし出している
若いワインであるにも関わらず、とげとげしさもない
スペインワインのなかから、(この値段で)こうしたワインを見つけ出すのは困難を極める
ご主人のワイン選択眼に改めて敬意を表したい
この店とともに、さらにワインの深さを学んでいきたいと思う
2006
ARZUAGA NAVARRO
CRIANZA
RIBERA DEL DUERO
LONDON HOME
近くのワイン屋で購入
http://www.zelas.co.uk/
このワイン屋のご主人は最高である
最初に店に入ったときから感じていたが、この店のワインの品揃えは他のどのワイン屋とも全く異なる
いわゆる有名ワインがほとんどないのだ
しかし値段は決して安くはない(10ポンドを下限にボリュームゾーンは30ポンド近辺)
プロバンスやラングドックのワインが40ポンドなど意味がわからないレベル
何回か通ってご主人と仲良くなり、その理由を聞いた
彼のポリシーは二つ
ワインの本質はそのテイストなのだから、そのテイストがよいものを厳選して店に置く
有名シャトーやドメーヌのものは、質と値段がマッチしているものだけを置く
私は軽い衝撃を受けた
こんな店は理想だが、実践している店をみたことがないからだ
何しろ無名ワインをある程度の値段で売ることほど難しいことはない
ワインにある程度詳しい人なら、「この値段なら、格付シャトーものが買える」と思うだろうし、ワインに詳しくない人なら「ワインは近くのスーパーで5ポンドで買えるのに」と思うだろう
店を訪れる人の信頼なくして成り立たない
そして信頼は彼の勧めるワインが、購入者をコンビンスさせることによってのみ築かれるのだ
私は間違いなくコンビンスさせられた
先日購入した、ソゼのブルゴーニュ、神の雫ル・ピュイ、そしてこのワイン
当分の間ロンドンではこの店以外でワインは買わないだろう
このワインの売り文句は、「ブラインドで飲めば、マルゴーと間違えるだろう」
値段からするとそれはありえないが、彼が情熱を持って勧めるところを見ると相当よいのだろう
http://kotaro-wine-diary.blogspot.com/2010/04/chateau-margaux.html
このワインは面白い
もちろんマルゴーとは違うが、リベラ・デル・デュエロのワインとしては、「ガッツリ」したところがなく非常にエレガントさが前に出ている
凝縮感と樽香、カシス、ブラックカラント、若干のスパイシーさが見事なバランスを保っており、複雑味をかもし出している
若いワインであるにも関わらず、とげとげしさもない
スペインワインのなかから、(この値段で)こうしたワインを見つけ出すのは困難を極める
ご主人のワイン選択眼に改めて敬意を表したい
この店とともに、さらにワインの深さを学んでいきたいと思う
KIRSCHGARTEN GG
RED
2007
KIRSCHGARTEN GG
PINOT NOIR
PHILIPP KUHN
LONDON HOME
フランク・フルトの街の中心にあるワインショップ
ホテルから歩いて1分のところにあるため、出張に行く度に必ず顔を出す
ご主人も顔を覚えてくれていて、直近ではお勧めのワインをアドアイスしてくれるようになった
このワインもそのお勧めに従った買ったワイン
ドイツで「赤」。。。
寒い地方のピノ・ノワール。。。
私の中では正直半信半疑で「買わされた感」があった
実際他のワインはすべて白を購入したのだから
結論から言うと、このワインは明らかに「傑出」している
信じられないほどの凝縮感
ジュヴレ・シャンベルタン村のピノ・ノワールを3倍濃くしたといえばいいのだろうか
フランスのピノのような、華やかさとはかなさはない
どっしりとしたピノ、ごつごつとした筋肉質のピノとでも言おうか
ピノの性質とは矛盾している感覚だが、それ以外に形容しようにない
そしてエレガントさを併せ持つのである
この驚きと感動
知らず知らずのうちに持っていた、偏見を見事打ち破ってくれた
「ドイツ(寒い地方)の「赤(ピノ)」
また違う境地に導いてくれた店のご主人に本当に感謝したい
ワイン好きなら一度は飲むべきワイン
今年のベスト10にランクインさせることに決定
2007
KIRSCHGARTEN GG
PINOT NOIR
PHILIPP KUHN
LONDON HOME
フランク・フルトの街の中心にあるワインショップ
ホテルから歩いて1分のところにあるため、出張に行く度に必ず顔を出す
ご主人も顔を覚えてくれていて、直近ではお勧めのワインをアドアイスしてくれるようになった
このワインもそのお勧めに従った買ったワイン
ドイツで「赤」。。。
寒い地方のピノ・ノワール。。。
私の中では正直半信半疑で「買わされた感」があった
実際他のワインはすべて白を購入したのだから
結論から言うと、このワインは明らかに「傑出」している
信じられないほどの凝縮感
ジュヴレ・シャンベルタン村のピノ・ノワールを3倍濃くしたといえばいいのだろうか
フランスのピノのような、華やかさとはかなさはない
どっしりとしたピノ、ごつごつとした筋肉質のピノとでも言おうか
ピノの性質とは矛盾している感覚だが、それ以外に形容しようにない
そしてエレガントさを併せ持つのである
この驚きと感動
知らず知らずのうちに持っていた、偏見を見事打ち破ってくれた
「ドイツ(寒い地方)の「赤(ピノ)」
また違う境地に導いてくれた店のご主人に本当に感謝したい
ワイン好きなら一度は飲むべきワイン
今年のベスト10にランクインさせることに決定
MARQUES DE MURRIETA RESERVA ESPECIAL
RED
2001
MARQUES DE MURRIETA
RESERVA ESPECIAL
RIOJA
東京からの重鎮とのディナーで出てきた一本
このワインは私の中でトップクラスに入るもの
くしくもこの日、私のかばんの中には同じビンテージの同じワインが入っていた
後輩が週末のスペイン旅行で気を利かせて買ってきてくれていたのである
http://www.marquesdemurrieta.com/
このワイナリー(ボデガ)は数年前のスペイン旅行で訪問している
英語を話す広報担当もいるリオハでは大きなボデガ
それゆえにこのようなテイスティングノートも簡単にダウンロードできる
http://www.marquesdemurrieta.com/download/fichastecnicas/ygay/ingles/ygay2001ingles.pdf
このワインは同ボデガの上級ワインである
作柄のよい年にしか作られないもの
それゆえに、ヴィンテージはとびとびになっている
スパイシーさとエレガントさを両立させた素晴らしいワイン
一瞬よくできたボルドーを思わせるが、のどを通過するとそれがスペインワインであることがわかる
豊かな土壌の香りとフルーツ感
余韻も長い
残念なのは二本も出てきたのに、二本ともだれていたこと
個人でレストランにいっていたら、間違いなく少しの時間氷にボトルをつけさせていただろう
ロンドンはこういうレストランが多いのが極めて残念である
やはり食へのこだわりが欧州大陸に比べて、一段も二段も下回る
後輩が買ってきてくれたワインは、適温でセラーに入っている
うちでその実力をもう一度見極めたい
2001
MARQUES DE MURRIETA
RESERVA ESPECIAL
RIOJA
東京からの重鎮とのディナーで出てきた一本
このワインは私の中でトップクラスに入るもの
くしくもこの日、私のかばんの中には同じビンテージの同じワインが入っていた
後輩が週末のスペイン旅行で気を利かせて買ってきてくれていたのである
http://www.marquesdemurrieta.com/
このワイナリー(ボデガ)は数年前のスペイン旅行で訪問している
英語を話す広報担当もいるリオハでは大きなボデガ
それゆえにこのようなテイスティングノートも簡単にダウンロードできる
http://www.marquesdemurrieta.com/download/fichastecnicas/ygay/ingles/ygay2001ingles.pdf
このワインは同ボデガの上級ワインである
作柄のよい年にしか作られないもの
それゆえに、ヴィンテージはとびとびになっている
スパイシーさとエレガントさを両立させた素晴らしいワイン
一瞬よくできたボルドーを思わせるが、のどを通過するとそれがスペインワインであることがわかる
豊かな土壌の香りとフルーツ感
余韻も長い
残念なのは二本も出てきたのに、二本ともだれていたこと
個人でレストランにいっていたら、間違いなく少しの時間氷にボトルをつけさせていただろう
ロンドンはこういうレストランが多いのが極めて残念である
やはり食へのこだわりが欧州大陸に比べて、一段も二段も下回る
後輩が買ってきてくれたワインは、適温でセラーに入っている
うちでその実力をもう一度見極めたい
CHATEAU MONTROSE
RED
1995
CHATEAU MONTROSE
SAINT-ESTEPHE
LONDON HOME
ワイン会最終ワイン
かなり前に、ハムステッドのワイン屋に一本鎮座しているのを発見
セール中で合ったこともあり、迷わず購入
モンローズは初めて飲む
もう何年も前からあこがれていたワイン
昨夏ボルドーに行ったときも車で、シャトー(の前)まで訪れたがジロンド川を見下ろす広大なワイン畑の中に荘厳なシャトーが建っていた
この畑は、もともとヒースの丘で、春になるとヒースのピンク色の花が咲き乱れたことから“バラ色の丘”の意味を持つ「モンローズ」と名付けられている
2級のワインながら、その品質はすでに1級レベルといわれており、その実力を昔から試したかったのだ
ワインをグラスに少し注ぐと、色は漆黒の黒
グラスの底から沸き立つその香り、力強さ
それだけで只者ではない、強烈な個性を感じ取ることができる
ワイン会の後輩が、「鳥肌が経つ」といったのは本当に共感できる
デキャンタに移し、30分ほど経過させてから飲み始める
直前に飲んだシャス・スプリーン90年の凝縮感もすごかったが、このワインは数段上のそれ
時の経過で丸くなって飲みやすくなっているものの、枯れた感じは一切なく、フレッシュさと力強さをいまだに十分もっている
香りは花の爆弾が目の前で破裂したかのごとく芳醇
これほどの香りを楽しませてくれるワインはそうそうない
余韻の長さも永遠に続くかのように長い
味は、甘いチェリーかカシスのジャムのような感覚
「噛んで」いる感覚を持たせてくれる味覚
後ろの腐葉土、ぬれた芝生の瑞々しさを同時に思わせるものがある
ワイン会最後の一本にふさわしいものだった
このワインは何かあるたびに思い出し、比較の対象の一本となるだろう
違うヴィンテージを是非試したい
1995
CHATEAU MONTROSE
SAINT-ESTEPHE
LONDON HOME
ワイン会最終ワイン
かなり前に、ハムステッドのワイン屋に一本鎮座しているのを発見
セール中で合ったこともあり、迷わず購入
モンローズは初めて飲む
もう何年も前からあこがれていたワイン
昨夏ボルドーに行ったときも車で、シャトー(の前)まで訪れたがジロンド川を見下ろす広大なワイン畑の中に荘厳なシャトーが建っていた
この畑は、もともとヒースの丘で、春になるとヒースのピンク色の花が咲き乱れたことから“バラ色の丘”の意味を持つ「モンローズ」と名付けられている
2級のワインながら、その品質はすでに1級レベルといわれており、その実力を昔から試したかったのだ
ワインをグラスに少し注ぐと、色は漆黒の黒
グラスの底から沸き立つその香り、力強さ
それだけで只者ではない、強烈な個性を感じ取ることができる
ワイン会の後輩が、「鳥肌が経つ」といったのは本当に共感できる
デキャンタに移し、30分ほど経過させてから飲み始める
直前に飲んだシャス・スプリーン90年の凝縮感もすごかったが、このワインは数段上のそれ
時の経過で丸くなって飲みやすくなっているものの、枯れた感じは一切なく、フレッシュさと力強さをいまだに十分もっている
香りは花の爆弾が目の前で破裂したかのごとく芳醇
これほどの香りを楽しませてくれるワインはそうそうない
余韻の長さも永遠に続くかのように長い
味は、甘いチェリーかカシスのジャムのような感覚
「噛んで」いる感覚を持たせてくれる味覚
後ろの腐葉土、ぬれた芝生の瑞々しさを同時に思わせるものがある
ワイン会最後の一本にふさわしいものだった
このワインは何かあるたびに思い出し、比較の対象の一本となるだろう
違うヴィンテージを是非試したい
CHATEAU CHASSE-SPLEEN
RED
1990
CHATEAU CHASSE-SPLEEN
ワイン会も最終コーナーへ差し掛かる
ボルドー無格付けの王様、シャス・スプリーン
後輩がワインショップで見つけた一本
このワインで学べたのは、やはり「時の経過の尊さ」と「グッド・ヴィンテージの強さ」だと思う
昨年のんだ同ワインの2006年とはまるで別物
http://kotaro-wine-diary.blogspot.com/2010/03/chateau-chasse-spleen.html
アルコールの「角」は時の経過で完全に取れて、「丸み」を帯び、非常に滑らか
カベルネ・ソービニョンを6割以上使っているが、男性的な力強さというよりも、どちらかというと女性的な優しさがある
タンニンは感じられるが、これも時の経過がワインの中に上手く溶け込ませているのか、いい具合にワインの味を引き立てている
豊かな味、ミックスされたフルーツを思わせる甘み
どの評論家がいうように、このワインが「クリュ・ブルジョア」というのは信じ難い
枯れた感覚も一切なかったので、今がまさにピークなのかもしれない
デキャンタして飲んだが、デキャンタ後はあまりおかず、30分程度で飲み始めるのがいいのではないか
店で見つけたら、無言で買うべきワイン
1990
CHATEAU CHASSE-SPLEEN
ワイン会も最終コーナーへ差し掛かる
ボルドー無格付けの王様、シャス・スプリーン
後輩がワインショップで見つけた一本
このワインで学べたのは、やはり「時の経過の尊さ」と「グッド・ヴィンテージの強さ」だと思う
昨年のんだ同ワインの2006年とはまるで別物
http://kotaro-wine-diary.blogspot.com/2010/03/chateau-chasse-spleen.html
アルコールの「角」は時の経過で完全に取れて、「丸み」を帯び、非常に滑らか
カベルネ・ソービニョンを6割以上使っているが、男性的な力強さというよりも、どちらかというと女性的な優しさがある
タンニンは感じられるが、これも時の経過がワインの中に上手く溶け込ませているのか、いい具合にワインの味を引き立てている
豊かな味、ミックスされたフルーツを思わせる甘み
どの評論家がいうように、このワインが「クリュ・ブルジョア」というのは信じ難い
枯れた感覚も一切なかったので、今がまさにピークなのかもしれない
デキャンタして飲んだが、デキャンタ後はあまりおかず、30分程度で飲み始めるのがいいのではないか
店で見つけたら、無言で買うべきワイン
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