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2011年10月26日水曜日

MARQUES DE MURRIETA

RED
2001
MARQUES DE MURRIETA
GRAN RESERVA
RIOJA
LONDON HOME

イーストフィンチリーとマスウェル・ヒルの中間地点にあるワインショップで購入
ちょうどスペインワインフェアの適用で20%オフになってるのも背中を押した

リオハの名門ボデガで、レセルヴァではなく、最上級の「グラン・レゼルヴァ」
2001年と10年も経過しているため、程よい熟成感fが現出

リオハらしい、高級煙草の葉の香りをベースに、腐葉土の温かみを感じる香り
時間の経過とともに、ボウルにたくさん盛られたキャンディーを感じさせる甘く懐かしい香りを放つ

色はテンプラリーニョの特徴で黒紫。アルコールが14%と高め
しかし、パーカーチックではない自然な凝縮感をもっている
余韻も長く、グランリゼルヴァの力強さを十分感じさせる一本
最低30分前のデキャンタ必須
飲みごろは1時間経過ごろから
きちんと温度管理されたセラーからだして、自然に温度が上がるのを待つのが吉

2011年9月11日日曜日

MARQUES DE MURRIETA RESERVA ESPECIAL (CASTILLO YGAY)

RED
2001
CASTILLO YGAY
GRAN RESERVA ESPECIAL
MARQUES DE MURRIETA
LONDON HOME

後輩がスペインの空港で買ってきてくれたワイン
このボデガはこのブログでも過去二回も紹介している
自分の好みに合ってるし、おりを見ては購入しているから家には必ず1本ストックがある

http://kotaro-wine-diary.blogspot.com/2010/02/marques-de-murrieta.html
http://kotaro-wine-diary.blogspot.com/2011/04/marques-de-murrieta-reserva-especial.html

テイスティングの感想は全く変わらない
ただし、今回は適切な温度でかつデキャンタを十分したため、さらに味がしなやかになっていた
スパイシーさが少し後退し、どちらかというと葡萄の甘みをほんのり感じることができた

いつ飲んでも素晴らしいワイン

2011年8月15日月曜日

VEGA SICCILIA UNICO

RED
1990, 1991, AND 1994
VEGA SICCILIA UNICO
RIBERA DEL DUERO
LONDON HOME


言わずと知れた、スペイン最高のワイン、ヴェガ・シシリア
このワインを飲まずして、スペイン・ワインを語ることはできない
次々と生まれるモダン・スーパー・スパニッシュも、結局はこのワインを目標にしているのだ

前回のスペイン田舎旅行でこのワインと出あった
昔読んだスペイン本の中で「ウニコはスペイン最上級ワインであるが、実はこの上に最上級の中の最上級と言うべき”Unico de Unico”というワインが存在する
そのワインは少数生産で王族や、ごく親しい仲間に回るだけで、ほとんど手に入れることはできない」という趣旨の記述がなされていた
それが頭から離れず、スペイン旅行では常にそれを追い求め探していたのだ

そもそもVega Sciliaはリベラ・デル・デュエロの「最高」の畑から最高の葡萄を抽出し、「最高」のシニア・ワイン醸造責任者が作る少数生産のワイン
良い年にしか作られず、ヴィンテージものであっても、ヴィンテージがとびとびになる
そしてヴェガ・シシリアが作られた年の、「最高」のロット(樽)はボデガ(シャトーのスペイン語)において保存される
時を経て、どんどん熟成が重ねられ「最高」の状態になったと判断したところで、ボデガのシニア・テースターが、3年のビンテージを「最高」の比率でブレンドし、世に出す。この時もその後30年の味の変化を読んでブレンドするという

これだけで、このワインが「最高の中の最高」と言われる所以がわかる

このワインは2007年リリースの最新ワイン。10,000本から12,000本のみがリリースされる
これが何を意味するのかというと、毎年は作られないワインから3年を選び最適なときに出すから、
一回のリリースは10,000本であっても、5-7年に一度しかリリースされない、ということである。5年として年間2,000本と等しい

さてワイン

抜栓してわかるこの芳香
前のTOROとは明らかに違う。色は上質なルビー色。光は若干通す程度か
液面はキラキラと輝き、艶やかさがある
テンプラリーニョなのに、百花の香りがする。まさに花畑。ブルゴーニュのような明るい花畑ではない
山の奥にひっそりある、紫や青、そして深い赤色の花で埋まった花畑
ありがちないぶした煙草の葉のニュアンスはない
一口舌に乗せると、その花の香りが鼻腔を刺激し、感動を誘う
あまりに複雑な味。ウニコがそもそも複雑さ、荘厳さを持つワイン
その最高のロットが3年分ブレンドしてあるのだから、それも当然のこと
余韻は長い。ただ長すぎはしない。樽香も上品につけてある

「こんなワインはこれまで一度も経験したことがない」と素直に言えるワイン

ワインというものの奥深さをまた一つ味わうことが出来た
今回味わえなかった人は、是非スペイン旅行で探してほしい
ロンドンでも探せばあるだろうが、できればどこかの田舎町のワイン屋でひっそり眠っているこのワインを探して買ってほしい

もう一度表現すると、このワインはまさに「最高の中の最高」である

まさに1年前の日曜日に、98年のUnicoを飲んでいるので参考まで

http://kotaro-wine-diary.blogspot.com/2010/06/vega-sicilia.html

SAN ROMAN

RED
2004
SAN ROMAN
TORO
LONDON HOME


昔スペインはサン・セバスチャンにある3ツ星レストラン「アルザック」を訪問した時に飲んだワイン

http://www.arzak.info/index.html

http://www.bodegasanroman.com/

シニア・ソムリエに、「値段は気にしないので、お勧めのワインを一本」と注文
もう10年近く前になるだろうか。。。
相当背伸びした注文だったと思う
さすがは、有名レストランのシニア・ソムリエ。多分その「背伸び」を完全に見透かしていたのだろう
値段的にはさほど高くないこのワインを出してきた
スペイン料理を引き立てる素晴らしいワインだった
あの時の感動をもう一度、とこのワインを選択した

このワインを「赤」にカテゴライスするのは躊躇する
漆黒の黒ワイン。
光は一切通さない。D.O.TOROのモダンを代表するような作品
凝縮感を究極までに高め、タンニンを上手に溶かしこみ、地ブドウのやや甘みのある上品さをうまく引き出している
余韻は永遠に続くのかと思うほど長く、飲むインターバルが自然と長くなる

期待を全く裏切らないすばらしいワイン
思い出は、たいてい過剰に増幅されている場合が多いので、現実に向き合うとがっかりすることになるのだが、このワインは違った

見つけたときは迷わず買うべし

2011年7月2日土曜日

MUGA

ROSE
2010
MUGA
LONDON HOME

スイスコテージにあるワイン屋で購入
バーベキュー第一弾

鮮やかなサーモンピンク色が美しい
ただ、まさに生鮮食品な印象
酸味が強く、少しとっつきにくい
かといって時間の経過で落ち着く感じでもない
好きな人にはおいしいだろう
夏専用、十分冷やして飲むワイン

2011年6月12日日曜日

PROTOS SELECCION 75 ANNIVERSARIO

PROTOS
SELECCION
75 ANNIVERSARIO
RESTAURANT IN OTUR

一回の旅行で二回同じところで食べるのは珍しい
先日訪れたときの興奮が忘れられず、この店を選ぶ
お目当ては、ほとんど奇跡に近いワインリスト

今回は熟慮の末、このワインを選ぶ
PROTOS社自体は非常に有名なボデガで、日本でもよく見かける銘柄

http://www.bodegasprotos.com/en/

ただし、このセレクシオン、しかも75周年記念ボトル、を見つけるのは容易なことではない
実際ウエブで検索しても、個人の感想サイト(しかもスペイン語)くらいしかヒットせず、販売しているところは見つからない
そんな貴重なワインを惜しげもなく、オンリストしてあるのにも感動するが、提供価格も信じられないくらい安いことに感銘を受ける

この店は料理に自信があるのだろう
私の好きな軽井沢のフレンチの名店で聞いたことば、「ワインで儲けてはいけません。ワインで儲けていいのは生産者だけです。レストランはその提供する食事で勝負して、それに見合った対価をいただくのが正しい」を思い出す

このワインも素晴らしい
まさにこの瞬間、この場所でした味わえないワイン

記念ボトルだけあって、気合も入っているだろう
神の雫ではないが、こうした瞬間に葡萄の命というか、作り手の執念というかそういった精神的な何かをぐっと感じることがある
まさにこのワインがそれ

表現すると月並みになってしまうので、ここでは書かないが、間違いなく今年のベストワインの一つに入るワイン

最後に店を出ようとすると、私たちのテーブルをケアしていたお兄さんが近寄ってきた
挨拶かと思うと、おもむろにワインリスト(使い古された本のようなもの)を私に手渡し、「もっていけ」
きっと、テーブルで長く何度もみていたからだろう

こうした粋なはからいに気をよくして店をあとにした

できるなら、欧州にいる間にもう一度だけ訪れたい名店
次はいただいたワインリストを研究していこう

SIERRA CANTABRIA CUVEE ESPECIAL

RED
2002
SIERRA CANTABRIA
CUVEE ESPECIAL
RESTAURANT IN ASTURIAS

スペインはアストリアスにある感動のワインリストを持つレストランで注文

迷いに迷った挙句の選定
なぜ迷うか

ワインリストが掲載するワインがどれも魅力的過ぎるからである

まずは全体構成
有名な産地を中心にスペイン中のDOをくまなく掲載
特にリオハ、リベラ・デル・デュエロ、トロのワインのレンジの広さはすばらしい
クリアンサ級からグランレゼルヴァ級まで等級も十分で、あらゆる客のリクエストに応えることができそうだ

次にヴィンテージ
たとえば、ベガ・シシリアは1959年ヴィンテージから直近までくまなくそろう
その他アリオンや、ペスケーラ等の有名ワインもかなりのレンジで取り揃えがある

そして銘柄
他では絶対手に入らないような、有名ボデガの「Collecsion Privada」ものが多い
その他アニバーサリー、ヴィンテージのワインが惜しげもなく掲載されている

最後にプライス
この店に「時価」というものは存在しない
たとえば、ヴェガ・シシリアは、どのビンテージのものを頼んでも値段は一律

一律、である

1960年のものを頼んでも同じ値段
そしてその値段というのが、最新のヴィンテージもののワインショッププライスを大きく下回るのである
その他いわゆる限定生産ものの90年代ヴィンテージでも、値段的にはデイリーワインクラス

レストランで、である

このブログでは値段をあえて掲載しないポリシーがあるため、掲載はしない
ただ、今このワインをすべて買い取って、英国で売れば相当のプロフィットが出ることは間違いない
そのレベルである

さてワイン

シエラ・カンタブリアは、クリアンサ級、コレクシオン・プリヴァーダ、と飲んだことがある
今回はコレクシオン・プリヴァーダの古い物を飲もうと思ったが、あいにくヴィンテージがなく、若いものになるということ
代わりに店の方が出してくれたのが、このキュヴェ・エスペシアルだった
値段ほんの数ユーロ高めだが、飲んだことがないので、迷わずこれを選択

結果は最高のワインを選んだ、ということになる
色は若干のレンガ色がかった黒に近い赤
テンプラリーニョ種独特のタバコの葉のにおいがベースにあるものの、時間のたったワインとは思えない、力強い、複雑な香りが立ち上ってくる

これはよく熟成されている
スペインワインに時々感じる、田舎くささや荒々しさは全くない
洗練されたワイン
デキャンタによりさらに丸みがまし、果実味とあいまって素晴らしいワインに

値段は決して高くない
しかしこのワインは相当優れている
ブラインドで飲むと多くの人が2クラス以上上級のワインだと思うだろう
そんなワイン

IMPERIAL GRAN RESERVA

RED
1996
IMPERIAL
GRAN RESERVA
HOTEL IN ASTURIAS

宿泊先のLUARCAの漁港にある雑貨屋さん
洗剤からお菓子まで様々なものが並んでいる
その中にワインの棚
結構本数も多いし、種類も多そうだったので全く期待せずに近づく

意外や意外
結構いいワインをそろえているのだ
果てはヴェガ・シシリアのセカンドまで
(その時は他のワインと比べていたので買わなかったが、この値段がミラクルだったことに後で気づく)

ここで選んだのは、最後の一本になっていたこのワイン

http://www.cvne.com/web/

特に理由はないが、昔ロンドンでラベルをどこかで見たからだと思う
どこで見たかは忘れたが。。。

このワインは素晴らしい
グランレゼルヴァ級のワインだけあって、これだけ時間が経過してもびくともしていない
枯れた感じはまったくなく、どっしりとしている
色は若干オレンジがかっているものの、鮮明な深い紫
やはり、タバコの葉の香りをまといながら、スパイシーさ、ベリー、少し苦味の利いたジャムといった複雑さがグラスの中に集約されている

とにかく、デイリーワインレベルで半分残しても後悔しない値段
もちろん、現在ではありえない値段設定だったのだが、こうした観光地化されてない店を訪ねると、こうした宝物が見つかる可能性が高い
当時購入したときの値段で普通に売られているのだ
ちょうど希少価値の出ているブリキのおもちゃを、田舎の駄菓子屋さんで発見するようなもの

今思うと、隣に近いビンテージの同じワインが複数売られていたことを思い出す
少し後悔しつつも、「下品」なこともしてはいけないとどこかでは思う
また次回訪問したときに、その時飲む「一本」だけを買おう

2011年5月8日日曜日

RIAS BAIXAS

WHITE
2009
RIAS BAIXAS
BODEGAS MARTIN CODAX
LONDON HOME

バーベキュー二本目
もう庭で何回もバーベキューをやったが見えたことがある
それは、バーベキューにワインはあまりあわないということだ

特にワイン自体を楽しみたくなるような繊細なワインはご法度
それも赤の場合は目も当てられない結果になる

そもそも炭の香りが強烈であること、若干の風がグラスから立ち上る香りを飛ばすこと、が主な要因
その意味で一番相性のいいのがスパークリング、次に味のしっかりとした白だ

その意味で、このリアス・バイシャスはバーベキューにもってこいのワインだといえる
ブルゴーニュのような繊細さは全くない
スペインの西海岸沿いに並ぶブドウ畑から十分な太陽の光と潮風を受けて育つ

私は、このリアス・バイシャスからは、常に青りんごと塩のミネラル分を感じる
青りんごの透き通った酸味、そしていい塩の中に含まれる深いミネラル分(塩からさではない)が共通のベースとなっていて、その上に各ボデガの特色が現れると思っている

味の複雑さはないものの、やはり味がしっかりしており、肉を食べても味は壊れなかった

デキャンタは不要
外で楽しめるワイン

2011年4月24日日曜日

CLOS MONISTROL

WHITE SPARKLING
2007
CLOS MONISTROL
EXTRA BRUT
WINEMAKER'S SELECT

どこで買ったかの記憶が定かではないワイン
初夏の自宅庭バーベキューで抜栓

酸味が若干先にたつワイン
泡は若干荒め
深みが若干足りない

すべてが平均的で、没個性に感じる
悪いワインではない

ただワインのエキスパートである客人を唸らせるには程遠いワイン

2011年4月16日土曜日

ARZUAGA NAVARRO

RED
2006
ARZUAGA NAVARRO
CRIANZA
RIBERA DEL DUERO
LONDON HOME

近くのワイン屋で購入

http://www.zelas.co.uk/

このワイン屋のご主人は最高である
最初に店に入ったときから感じていたが、この店のワインの品揃えは他のどのワイン屋とも全く異なる
いわゆる有名ワインがほとんどないのだ
しかし値段は決して安くはない(10ポンドを下限にボリュームゾーンは30ポンド近辺)
プロバンスやラングドックのワインが40ポンドなど意味がわからないレベル

何回か通ってご主人と仲良くなり、その理由を聞いた
彼のポリシーは二つ
ワインの本質はそのテイストなのだから、そのテイストがよいものを厳選して店に置く
有名シャトーやドメーヌのものは、質と値段がマッチしているものだけを置く

私は軽い衝撃を受けた
こんな店は理想だが、実践している店をみたことがないからだ
何しろ無名ワインをある程度の値段で売ることほど難しいことはない
ワインにある程度詳しい人なら、「この値段なら、格付シャトーものが買える」と思うだろうし、ワインに詳しくない人なら「ワインは近くのスーパーで5ポンドで買えるのに」と思うだろう

店を訪れる人の信頼なくして成り立たない
そして信頼は彼の勧めるワインが、購入者をコンビンスさせることによってのみ築かれるのだ

私は間違いなくコンビンスさせられた
先日購入した、ソゼのブルゴーニュ、神の雫ル・ピュイ、そしてこのワイン
当分の間ロンドンではこの店以外でワインは買わないだろう

このワインの売り文句は、「ブラインドで飲めば、マルゴーと間違えるだろう」
値段からするとそれはありえないが、彼が情熱を持って勧めるところを見ると相当よいのだろう

http://kotaro-wine-diary.blogspot.com/2010/04/chateau-margaux.html

このワインは面白い
もちろんマルゴーとは違うが、リベラ・デル・デュエロのワインとしては、「ガッツリ」したところがなく非常にエレガントさが前に出ている
凝縮感と樽香、カシス、ブラックカラント、若干のスパイシーさが見事なバランスを保っており、複雑味をかもし出している
若いワインであるにも関わらず、とげとげしさもない

スペインワインのなかから、(この値段で)こうしたワインを見つけ出すのは困難を極める
ご主人のワイン選択眼に改めて敬意を表したい

この店とともに、さらにワインの深さを学んでいきたいと思う

MARQUES DE MURRIETA RESERVA ESPECIAL

RED
2001
MARQUES DE MURRIETA
RESERVA ESPECIAL
RIOJA

東京からの重鎮とのディナーで出てきた一本
このワインは私の中でトップクラスに入るもの
くしくもこの日、私のかばんの中には同じビンテージの同じワインが入っていた
後輩が週末のスペイン旅行で気を利かせて買ってきてくれていたのである

http://www.marquesdemurrieta.com/

このワイナリー(ボデガ)は数年前のスペイン旅行で訪問している
英語を話す広報担当もいるリオハでは大きなボデガ
それゆえにこのようなテイスティングノートも簡単にダウンロードできる

http://www.marquesdemurrieta.com/download/fichastecnicas/ygay/ingles/ygay2001ingles.pdf

このワインは同ボデガの上級ワインである
作柄のよい年にしか作られないもの
それゆえに、ヴィンテージはとびとびになっている

スパイシーさとエレガントさを両立させた素晴らしいワイン
一瞬よくできたボルドーを思わせるが、のどを通過するとそれがスペインワインであることがわかる
豊かな土壌の香りとフルーツ感
余韻も長い

残念なのは二本も出てきたのに、二本ともだれていたこと
個人でレストランにいっていたら、間違いなく少しの時間氷にボトルをつけさせていただろう
ロンドンはこういうレストランが多いのが極めて残念である
やはり食へのこだわりが欧州大陸に比べて、一段も二段も下回る

後輩が買ってきてくれたワインは、適温でセラーに入っている
うちでその実力をもう一度見極めたい

2011年3月26日土曜日

ERIAL

RED
2008
ERIAL
RIBERA DELDUERO
LONDON HOME

以前にすんでいたHampsteadでのお気に入りワインショップで購入
店員のお勧め

リベラ・デル・デュエロ典型のワイン
しっかりした骨格と、ボルドーワインに類似するエレガントさ
余韻の長さと、凝縮感は独特

二日に分けて飲んだが、二日目もへたれ感がすくなく十分楽しめるワインだった
価格はデイリーワイン以下
コストパフォーマンスは高い

その日に飲むならデキャンタは必須

2011年2月6日日曜日

URBINA

RED
1998
URBINA
RESERVA ESPECIAL
RIOJA
LONDON HOME

近所のワインショップで、スペインワインフェアの時に購入
今回で二回目

このワインは真のバリューワイン
グラスに注ぐとわずかにオレンジがかった紫いろ
スーパースパニッシュのように舌にねっとり絡みつくワインではなく
どちらかというとあっさりしている
かといって、すっと流れる感じではなく、しっかりととした余韻を残してくれる
複雑味もあり、時の流れを感じさせてくれる丸みもある

このワインがデイリーワインクラスの値段で販売されているのは信じがたい
またスペインワインフェアで購入した一品

今住んでいる住居も今週で終わり
来週から新しい生活が始まる


2011年1月23日日曜日

PEAQUERA

RED
1995
PESQUERA
GRAND RESERVA
RIBERA DEL DUERO
LONDON HOME

ほぼ一年前、アリカンテの老舗ワインショップの地下カーヴで見つけて即購入

客人と楽しむワイン第二弾

http://www.pesqueraafernandez.com/english/index.htm

どうするか迷ったが、飲む直前に抜栓
同ワインのクリアンサやレゼルヴァを飲んでいたが、これらとは性格が異なる
もちろんヴィンテージのせいもあるが、これまで飲んだペスケーラとは異なり静かなワインになっていた
ブラックチェリーやヴァニラ、チョコレートを感じさせる
アルコールを感じさせないワインで、同銘柄に見られる強いタンニンやねっとり感はない

少しピークを過ぎていたように思えるが、それでも時間とともに力強さを取り戻していた
このワインはやはり2時間くらいかけてゆっくりとのむワインなのかもしれない

古いワインはデキャンタを迷うが、スペインのワインはやはりこれまでの経験に基づいて、デキャンタをしっかりとすべきだと思った

2010年10月20日水曜日

CLOS LES FITES

RED
2004
CLOS LES FITES
CRIANCA
PRIORAT
LONDON HOME


近くのワインショップでスペインワイン20%オフセールにて購入

プリオラートはスーパースパニッシュワインを多く輩出しているワイン産地
一度訪れたことがあるが、断崖絶壁が多い岩山の中にところどころ畑があるような天空の地

ワイン自体は非常にエレガントでボルドーの左岸を彷彿とさせる
このワインも凝縮感やアフターの長さは値段とかけ離れているように思われた

当然デキャンタは必須
一時間前には開けておきたい

2010年10月10日日曜日

NUMANSHIA

RED
2006
NUMANTHIA
TORO
LONON HOME


スペイン・アリカンテで購入のワイン

デキャンタに移す時点で、部屋に香りが充満
ただものではないことがこの時点でわかる

一口目、硬い
腐葉土に顔を突っ込んだような土臭い香りをベースにカシス、ジャムの味覚
あまりにタンニンが強く、硬さが抜けないので一時間放置

二口目、硬い、が香りが圧倒的に増幅
トロのワインにいつも感じる、あのフルールケーキ(果物がいろいろ入ったスポンジケーキ)の味覚が現出
さらに三十分放置

三口目、柔くなってきた
このあたりからマジメに飲みだす
タンニンは感じられるが、非常に滑らかな、やわらかいボディーのワインに変化
トロのワインは、ボルドー左岸と右岸のいい所を両方兼ね備えているように思える

時間をかけすぎたのと、アルコール分の高さゆえに最後は記憶を喪失した上で気持ちのいい睡眠へ
ただ翌日見るとボトルに残った液体はきれいになくなっていた

スペインワインの上級キュベは本当に時間をかけて飲まなければならない
これも国民性が出ているのかもしれない

日本とスペインの価格差が激しいワインなので次回またセラーで発見したら確実に抑えたいワイン

2010年9月22日水曜日

URBINA

RED
1998
URBINA
RESERVA ESPECIAL
RIOJA
LONDON HOME

近くのワイン屋でREDUCED TO CLEAR対象となっていたため購入

色はオレンジがかったレンガ色
古酒であることが伺われる
にもかかわらず香りは非常にフレッシュ
期待しながら最初の一口
深い
複雑味こそ感じられないものの、時間の経過とともにタバコ、口紅、香水といった香りが渾然一体となって鼻腔を刺激

ミスプライスとしか考えられない一本
早速また店に行ったが、元の木阿弥
残念

2010年6月27日日曜日

VEGA SICILIA

1998
RED
VEGA SICILIA
LONDON HOME

スペインのワインセラーの奥に鎮座していたこのワイン
店主との話を楽しんだあと勢いで購入
いつか開けようと思ったがその日が来たので、迷わず抜栓


デキャンタが必要なのはわかっているので、客人に飲んでもらう1時間前に抜栓
実際に飲み始めたのは2時間後くらいか

荘厳、流麗、華美、静寂
あらゆる表現がすべて当てはまるワインだと思う
無条件にみんなに飲んでほしいワイン
いろんな人に実感してほしいワイン

飲んだ状況もあるが、今年のベスト10にランクイン
またスペインで見つけたら必ず購入したい

2010年3月31日水曜日

MARQUES DE VARGAS RESERVA PRIVADA

RED
2000
MARQUES DE VARGAS
RESERVA
RIOJA
LONDON HOME

アリカンテのワインショップで購入
ミラクルなワインがミラクルな値段で売っていた
これは店の人の勧めで奥のセラーに入っていたものの一つ


真っ黒で光を全く通さない
最初の一口から只者ではない雰囲気
果実爆弾
だからといって雑ではない
爆弾とシルクが同居しているワイン
余韻も長く、リオハらしいタバコ、スパイシーな味覚が舌にのこる

値段を考えるとありえないほど優れたワイン
あの6ヶ月予約の入らないエル・ブジのワインリストにも搭載されているとのこと