2011年11月27日日曜日

LAURENT-PERRIER

WHITE SPARKLING
NV
LAURENT-PERRIER
LONDON HOME

スーパーの特売で買った品物
50%オフ後の値段は日本では信じられない値段

有名ブランドのシャンパーニュは普段あまり飲まない
日本でも買えるし、驚きがないからである

ローランペリエは、しっかり作られていると思う
泡も十分細かい
香りも十分
のど越しも素晴らしい
パーティーなどにもってこいだろう

しかしやはり何か物足りない
新しい発見か
悪いわけではない
何かが足りないだけである

CHATEAU TAYAC - LES TERRASSES

RED
2003
CHATEAU TAYAC
LES TERRASSES
LONDON HOME

今年のボルドー旅行で購入した一本
右岸のブールという地域の老舗シャトー

山本博著のボルドー本を頼りに訪問
立派なシャトー
ジロンド川とガロンヌ川の合流地点
傾斜の多い畑
ここで悪いワインができるはずがない

なぜにボルドー右岸がこれほどまでにマイナーかわからない
もちろんガイドブックには出ないし、超有名ワイナリーもない
だが、この素朴なボルドーの原風景をたたえる右岸地域は左岸にないノスタルジーを持っている
観光地化されていない素朴な地域
ブライからブール、そしてフロンサックへ抜ける川沿いの道を訪ねずしてボルドーは語れない

今日のんだワインはシャトータヤックでも比較的新しいワイン
このシャトーでのみ取れる、メルローの亜種(茎が赤い品種)を主体に作られたワイン

色は赤色をたたえた黒
非常に凝縮感のあるワイン
一方で、瑞々しさを感じるワイン
余韻は長く、メルローの優しさとタンニンを同時に感じられるワイン
この品種のせいでもあろうが、メルローにしては押し出しが強い

時間とともに変化もある楽しいワイン
この値段からは信じられないパフォーマンス

街で見かけたら即買いの一品であることは間違いない
生産本数が少なすぎるので、フランスでしか見つけられないであろうが

今年のバリューワインにノミネート

2011年11月23日水曜日

VILLA ANTINORI

RED
2006
VILLA ANTINORI
TOSCANA
LONDON HOME

久しぶりに飲んだ
赴任当初、近くのスーパーで売っているのを発見し、はまった記憶がある
値段がデイリーワイン級なのに非常に高級感がある

適度の年数が経過しており、とげとげしくはなくなっている
アメリカの某氏絶賛されそうな凝縮感
当然エレガントさも十分前面に出ている

このワインは、アンティノリの高級ワイン用の畑にある若い樹木から取れた葡萄を使っている、という解説を読んだことがある
私が好きな「セカンド」
決して一流品の葡萄ではないから、という理由でセカンドにされているのではなく、樹木が若いからという理由でセカンドになっているわけで、葡萄への手のかけられ方は同じ

その意味で本当にお買い得なワイン
パーティなどで出せば、モンペラと同様、参加者を驚かせることができるワインの一つ