LONDON WINE DIARY
ロンドン・ワイン・ダイアリー
2010年8月16日月曜日
CHATEAU LAFON-ROCHET
RED
2002
CHATEAU LAFON-ROCHET
SAINT-ESTEPHE
LONDON HOME
随分前のパリ出張で買った一品
昔グラスワインで飲んだ味が忘れられず購入
http://www.lafon-rochet.com/
まさにサンテステフのお手本というべきワイン
最初は酸味があり少しとっつきにくいものの時間とともに解消
2時間後には深みと複雑性が幾重にも重なる素晴らしいワインに変貌
しかし、2時間待つともう睡魔に勝てずダウン
残り4分の3は奥様ののどを潤す結果に
残念
2010年8月12日木曜日
CHATEAU HAUT-NOUCHET
RED
2005
CHATEAU HAUT-NOUCHET
PESSAC-LEOGNAN
LONDON HOME
会社近くのスーパーでビンテージに惹かれてかった安ワイン
全く期待していなかったワイン
いい意味で期待は裏切られる
時間の経過とともに変化する味
複雑味こそ感じられないものの、ベリーの香りがしっかり
華やかさもそこそこ感じられる
ただし、樽香はなく、新樽は一切使ってない様子
愚直な、まじめなワイン
30分ほど前に開けておくのが吉
SCHLOSS JOHANNISBERGER
WHITE
2007
SCHLOSS JOHANNISBERGER
RHEINGAU
LONDON HOME
フランクフルト出張で購入
ドイツワインに全く明るくないので、店主のお任せ
http://www.schloss-johannisberg.de/
ある程度の値段のリースリングで、いわゆる「ハズレ」をひいたことがない
リースリングの経験が少ないから、比較感がないのか
それともリースリングが好きなのか
このワインも非常に飲みやすく、かつミネラル感が圧倒的
白ワインだが余韻も長く感じる
魚とは会わない雰囲気で、むしろ肉料理との相性がよさそう
デキャンタは必要なし
冷やしてのみたいワイン
LUCENTE
RED
2006
LUCENTE
TOSCANA
LONDON HOME
あまりにも安いので空港で購入
飲むのは3回目くらい
ファーストワインのLUCEにはふかみと複雑味では及ばないもののレベルは高い
この値段帯でかえる同じクオリティのワインはそう多くない
若いが特にデキャンタの必要もなし
2010年8月11日水曜日
BISHOP
RED
2008
BISHOP
BAROSSA VALLEY
BEN GLAETZER
近くのワインショップの勧めで購入
先日、この作り手の上級キュベであるアモン・ラを飲み感銘を受けた
アモン・ラ同様、ラベルが非常に印象的
このワインは、アモン・ラの3分の1の価格
期待と不安を交錯させながら抜栓
http://www.glaetzer.com/
最初の一口から強烈な印象
猛烈なアタックと長い余韻
まさにアモン・ラと同じ系統
圧倒的な凝縮感、まるでシロップのような液体
漆黒の闇を思わせる色
正直、ブラインドで飲まされたらアモン・ラとの区別は不可能
その意味で、このワインは買い
難点はアルコール度数が異常に高いこと(15.5度)
平日に飲むと次の日がつらい
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