LONDON WINE DIARY
ロンドン・ワイン・ダイアリー
2009年12月31日木曜日
ASTI DOLCE
WHITE
NON VINTAGE
ARIONE
HOTEL BAR IN CATANIA
新年に向けたカウントダウン
街中にでて祝うことが出来ないので、ホテルのバーにて乾杯
甘口だがねっとりとした甘さはない
泡は細かく飲みつかれもしない
マスカットの甘さ
2009年も心に残るワインが何本もあった
2010年はどうだろうか
なかなか名前を覚えられないイタリアを中心に攻めてみたい
GRECANICO
WHITE
2008
GRECANICO
MADRAROSSA
RESTAURANT IN SIRACUSA
http://www.mandrarossa.it/
海の見えるレストランでランチ
シラクサの地元ワインということで選択
ドライというよりも水っぽい
少なくとも私好みではない
シーフードとはあっているのかもしれないが、ワイン自体をワインだけで楽しめないワインは好みではない
半分以上残す
COLOMBA PLATINO
WHITE
2008
COLOMBA PLATINO VINO BIANCO SICILIANO IGT
DUCA DI SALAPARUTA
SICILY
RESTAURANT IN TAORMINA
http://www.duca.it/flash/thanks_en.html
ミシュランガイドを手に、ISOLA BELLAが正面に見える海辺のレストランに
店員の薦めに従ってこれを選択
ドライなワイン
果実味を楽しむというより、食事を引き立てるための小道具的ワイン
ニンニクのきいた貝類のソテーとパスタにマッチ
最初は物足りなかったが、食事とはよくあう
結局最後にはボトルを空けた
2009年12月30日水曜日
PLANETA LA SEGRETA
WHITE
2008
PLANETA
RESTAURANT IN MULIN
またもやPLANETA社
もう少しシチリアワインを勉強しないとなかなか他を試せない
それだけ先日のシャルドネはよかった
海を見渡せる気持ちのいいレストランでランチ
生牡蠣と生ウニにあわせる
ドライな中にもフルーツ、多分グレープフルーツかレモンを思わせる香りと味
時間がたっても味に変化なし
値段は非常に安いが満足感のあるワイン
DONNAFUGATA DAMARINO
WHITE
2008
DONNAFUGATA
SICILY
RESTAURANT IN CATANIA
神の雫に掲載のワインをカターニャの名もないトラットリアで発見
他にあてもないのでトライ
シーフードによくマッチするドライさ
ただ特徴に欠ける気がする
複雑さはないし、これを「いいワイン」とすることには抵抗がある
時間をおいても特に変化なし
2009年12月28日月曜日
PLANETA CERASUOLO DI VITTORIA
RED
2008
PLANETA
SICILIA
GRAND WAGNER HOTEL IN PALERMO
昨日飲んだ同社のシャルドネがあまりに良かったので赤にトライ
若いためか、アルコールが鼻をつく
その後にベリーないしはダークチェリーのジャムのような香りが強烈に鼻腔を襲う
飲むとスパイシーさと華やかな甘さを感じ取ることができる
以前飲んだ
Chateau de Saint Cosme Cotes du Rhone "Les Deux Albion"を思い出させる味
このワインも特徴があっていい
初ビンテージが2001年(DOCGには2004年昇格)とはとても思えない洗練された味
ただ若すぎた
あと3年ほど寝かせればしっとりとしたワインになるのでは
2009年12月27日日曜日
PLANETA CHARDONNAY
WHITE
2007
PLANETA CHARDONNAY
SICILIA
RESTAURANT IN PALERMO
あらかじめ調べてあったシチリア産ワイン
店の人にそれとなく聞くと、「シチリアでもベストワインのひとつ」というので試す
最初の一口から、蜂蜜の香りと濃厚なあたり口
同時に瑞々しさも感じられる不思議なワイン
時間が経つと、蜂蜜の香りが前面にでて、奥行きも増す
また、いやみのない甘さも口の中に広がる
アルコール度数が14度と高めなのを差し引いてもこの味のしっかりさは特筆すべき
デキャンタは不要だが、冷やして飲むワイン(さもないと「甘さ」が前にでるかもしれない)
確実に記憶に残るワイン
CHATEAU TEYSSEIR
RED
2005
SAINT EMILION GRAND CRU
LONDON HOME
シンデレラワイン、「ル・ドーム」の作り手が出すお手頃ワイン
2005年というビッグビンテージで期待が膨らむ
最初は渋さが全面にでて飲みにくい
硬い
デキャンタージュして1時間ほどまつと味がまろやかに
高級ワイン、とは言えないがこの凝縮感と香りと値段のバランスを考えると相当パフォーマンスのいいワイン
来年また開けてみよう
2009年12月25日金曜日
CHAMPAGNE
BRUT ROSE
NON VINTAGE
CHAMPAGNE
G.H.MUMM
LONDON HOME
マムのシャンパーニュはご当地ランスで一度飲んだきり
シャンパーニュは買わない方だけどマムのそれには何故か手が出てしまう
薄いピンク、繊細な泡
ピノなのにしっかりとした味が感じられ、泡なのにスッキリというよりもふくよか、アルコール度数が低いのに濃厚さがある
箱に以下の記述あり
日本人との関係が興味深い
In 1958 the renowned Japanese artist and longtime friend of the House of G.H.MUMM, Leonard Foujita, drew a rose for the front label of Mumm Rose. Since then, the flower has become the emblem of this exceptional champagne.
2009年12月24日木曜日
BOURGOGNE HAUTES COTES DE BEAUNE
WHITE
2003
BOURGOGNE HAUTES COTES DE BEAUNE
JAYER GILLES
LONDON HOME
かのアンリ・ジャイエのいとこ家族が作るワイン
本拠地はNUITS-ST-GEORGES
最初は青りんご、時間がたつとハチミツの香り、はっきり樽香もある
ボトルのままでゆっくり開く
開いてくると酸味が後ろに下がり、甘さとこってりさが前にでてくる
広域名とは思えないワイン
コストパフォーマンス抜群
2009年12月22日火曜日
ALGHERO
RED
2004
ALGHERO
TANCA.FARRA
LONDON HOME
サルディニアのワイン
ブドウの房を噛み潰したような味わい
凝縮感があるにもかかわらず、地下水のような瑞々しさも備えている
デキャンタは不要
すぐに開く
2009年12月20日日曜日
CHAMBOLE MUSIGNY
RED
2001
1er CRU
COMBOTTES
FREDERIC MAGNIEN
LONDON HOME
強烈なイチゴの香りと凝縮感
渋みのあと、酸味があらわれる
ボトルのまま飲むほうがいい
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