2010年2月23日火曜日

HACIENDA MONASTERIO

RED
2002
HACIENDA MONASTERIO
RESERVA
RIBERA DEL DUERO
RESTAURANT IN ZURICH

チューリッヒのスパニッシュレストランで、ワイン通の先輩が選択

噛むことができるほどの凝縮感
豊かなタンニン
葉タバコの香り
ビターチョコ
樽香も十分

テンプラニーリョにカベルネソービニヨンがブレンドされている
印象的なワイン
リスカルのバロンド チレルに似ていると感じた
次はグランレゼルヴァを飲んでみたい

MONTEPULCIANO d`ABRUZZO

WHITE
2001
MONTEPULCIANO d`ABRUZZO
VALENTINI
RESTAURANT IN LONDON

ミシュラン一つ星レストランで、ワイン通の大先輩が選んだ最初の一本
ブラインドで飲む

明らかにフレンチとは異なる「濃い」味
スッキリさをどこかで感じさせるが、瑞々しさよりも凝縮感を先に感じる
太陽をたくさん浴びた感じ
樽香もあるが決して嫌味ではなく、むしろ上品さが際立つ

もはや日本で幻のワインとのこと
レストランで見つけたら、確実に注文したほうがいいらしい
次回見つけたら確実に選択したいワイン

CHATEAU LA MISSION HAUT BRION

RED
1986
CHATEAU LA MISSION HAUT BRION
PESSAC-LEOGNAN
RESTAURANT IN LONDON

ロンドンのミシュラン一つ星レストランで、ワイン通の大先輩が選択
ブラインド状態で飲む


神の雫でいう「ブラックアウト」を経験した気がする
突然の強力なアタック
ありえないくらいの凝縮感
後から追いついてくる果実味
カシス、ベリー、甘口のスポンジケーキ
芳醇な香りと、本当にリッチなテーストが舌の上で広がる

十分にデキャンタされたうえでサーブされる
20年以上経過したとは思えない新鮮さ
衝撃的なワイン


AALTO

RED
2006
AALTO
RIBERA DEL DUERO
RESTAURANT IN ZURICH

チューリッヒのスパニッシュレストランで私が選択
過去に日本で飲んだ経験からアシエンダ・モナステリオの後に続きうるのはこのワインしかないと思ったため

果実味と凝縮感にあふれる素晴らしいワイン
ただし、通常のスパニッシュ比べ、パーカーっぽい味付けに思える
コストパフォーマンスの非常によいワイン

・・・大先輩含め、お褒めの言葉をいただいたものの個人的には最初のワインの強さに負けている感じは否めなかった

デキャンタ必須のワイン
もう少し時間を置けばポテンシャルを遺憾なく発揮できたかも

※備忘録
ヴェガ・シシリアのウニコを世界的な偉大なワインに育て上げ「アリオン」を生み出したことで有名な銘醸造長マリアノ・ガルシアが立ち上げた究極スーパースパニッシュ。登場と同時に「世界の偉大なワインに匹敵」するワインとして各ワイン誌も賞賛。ロバート・パーカー氏はほとんどのヴィンテージにOutStanding(90点以上)の高評価を与え、20~21世紀でもベスト3に入るといわれるグレイト・ヴィンテージこの2001年(パーカー氏は2001年のリベラ・デル・デュエロに過去最高の95点評価)のアアルトのトップ・キュヴェPSで100点満点。手摘み100%フレンチオーク小樽で24ヵ月熟成。

MEURSAULT

WHITE
2004
MEURSAULT
DOMAINE JF. COCHE-DURY
RESTAURANT IN PARIS

ワイン通の大先輩とご一緒させていただいたパリのレストラン
ブルゴーニュでのムルソー村の滞在時間はほとんどなかったため、ムルソー村については知識がほとんど欠落
この偉大なドメーヌの名前すら出てこず

飲んだ瞬間に明らかに違うことがわかる
蜜のような、花のような香り
本当にクリアの舌触り
かすかな酸味
樽香もするがそれに頼らない
地下水脈を想起させる瑞々しさ

もう一度必ず飲みたいワイン
まだ早いが、今年のベスト3に必ず入るであろうワイン

※備忘録
白ワインの神様という異名をもち、ノンフィルターの長熟型白ワインでブルゴーニュを代表する生産者として知られるドメーヌ、コシュ=デュリは国道74号線近く、ムルソー村中心部から少し離れて位置しています。

1920年の設立時は町の中心部にあり、6つの畑の分益耕作からスタートしました。少しづつ畑を購入し、特に40年にドメーヌに入った2代目が所有地を拡大。現当主の3代目になってからも畑の購入は続けられており、一番最近に購入したのは94年のピュリニー、95年のムルソー。現在ムルソーの村名アペラシオンのリューディーは15区画を数える。分益耕作の割合は年々減少し、現在は10.5haのうち1.5haを残すのみとなっています。

ワインの元詰はドメーヌ設立時から始めていますが、商習慣で今でも樽の1/3をネゴシアンに売却しています。白は酸のしっかりとしたボディのある長熟型、赤はピノ・ノワールの果実味のあるフィネスを生かしたつくりが特徴です。そう、ムルソーの名声に隠れてあまり知られていませんが、少量の赤も素晴らしいのです!!!

並行物では大変な高値がつくはおろか、偽物まで出回るほどのドメーヌで、そのワインは世界的な投機的商品となっていますが、当主のジャン・フランソワ・コシュ氏はその名声にあぐらをかくことなく、畑第一主義で真剣にワインを造り続けています。

以上下記サイトより抜粋

http://www.winegrocery.com/fs/winegrocery/c/220

2010年2月22日月曜日

MARQUES DE MURRIETA

RED
2000
MARQUES DE MURRIETA YGAY
GRAN RESERVA
RIOJA
LONDON HOME

実際に訪問したこともあるボデガ(ワイナリー)
そこでつまみ食いした葡萄の甘さが忘れれない
夕暮れのオレンジの光が見渡す限りの畑と城を照らしていた光景が忘れられない
ボデガのサイトが秀逸なので、リンクをどうぞ


最初は酸味とスパイシーさが強く出すぎて、つらいワイン
ボデガのスタッフからも抜栓から1時間は置いてくださいといわれていた
日本でワインショップからはデキャンタにおいて一時間以上といわれていた
疲れと、スペイン産の美味しいハモンがあってついついのみ急ぎ
味が化ける前にダウンしてそのまま睡眠

奥さんいわく、二時間後の味は、最初の30分とは比べられない
深いスパイシーさを残しつつも、非常にエレガントなワインになっていたとのこと

次回は2時間デキャンタしてから飲もう

2010年2月11日木曜日

CHATEAU LASCOMBES

RED
1996
CHATEAU LASCOMBES
MARGAUX
LONDON HOME

会社の同僚と共同購入したワイン(共同購入すれば20%オフに)
それにしてもワインが安い
このワインも日本の半額から3分の1の値段ではないかと思う


凝縮感がありながら、雑味はなくエレガントなワイン
マルゴー村のワインの特徴がよく出ていると思う

ヴィンテージが古いせいか、デキャンタはなくても良いと思う
秋、冬にゆっくりと飲みたいワイン


MEURSAULT

WHITE
2006
MEURSAULT
LES NARVAUX
DOMAINE ROPPITEAU
LONDON HOME

昨年の夏、ムルソー村を訪問したときに購入
観光チックなドメーヌだったことから、いまいち気乗りがせず一本のみ


意外や意外
力強い、濃厚な白ワイン
花の香りが前面に出て、樽香も嫌味なく
時間が経てば経つほどまろやかに

デキャンタ必須
最低30分ほど置いてから飲みたい

最近家の近所のワインショップで発見
値段も手ごろなので、セラーが少し減ったら買いかも

MOREY-SAINT-DENIS

RED
2004
MOREY-SAINT-DENIS
MICHEL MAGNIEN
LONDON HOME

後輩が「セールです!」といって送ってきた情報に即便乗
フレデリック・マニャンのワインはこれまで数回飲んだが、どれも素晴らしかったので購入


果実味は全体的に感じられるものの凝縮感と深みにかける
全体的にイチゴのトーンだが、香りほどに味を感じない
モレサンドニといえば、太陽を一杯浴びたワインという印象だが、少し拍子抜け

もしかして時間を置いて飲むべきだったかもしれない
あるいはビンテージのせい??