2004
MEURSAULT
DOMAINE JF. COCHE-DURY
RESTAURANT IN PARIS
ワイン通の大先輩とご一緒させていただいたパリのレストラン
ブルゴーニュでのムルソー村の滞在時間はほとんどなかったため、ムルソー村については知識がほとんど欠落
この偉大なドメーヌの名前すら出てこず
飲んだ瞬間に明らかに違うことがわかる
蜜のような、花のような香り
本当にクリアの舌触り
かすかな酸味
樽香もするがそれに頼らない
地下水脈を想起させる瑞々しさ
もう一度必ず飲みたいワイン
まだ早いが、今年のベスト3に必ず入るであろうワイン
※備忘録
白ワインの神様という異名をもち、ノンフィルターの長熟型白ワインでブルゴーニュを代表する生産者として知られるドメーヌ、コシュ=デュリは国道74号線近く、ムルソー村中心部から少し離れて位置しています。
1920年の設立時は町の中心部にあり、6つの畑の分益耕作からスタートしました。少しづつ畑を購入し、特に40年にドメーヌに入った2代目が所有地を拡大。現当主の3代目になってからも畑の購入は続けられており、一番最近に購入したのは94年のピュリニー、95年のムルソー。現在ムルソーの村名アペラシオンのリューディーは15区画を数える。分益耕作の割合は年々減少し、現在は10.5haのうち1.5haを残すのみとなっています。
ワインの元詰はドメーヌ設立時から始めていますが、商習慣で今でも樽の1/3をネゴシアンに売却しています。白は酸のしっかりとしたボディのある長熟型、赤はピノ・ノワールの果実味のあるフィネスを生かしたつくりが特徴です。そう、ムルソーの名声に隠れてあまり知られていませんが、少量の赤も素晴らしいのです!!!
並行物では大変な高値がつくはおろか、偽物まで出回るほどのドメーヌで、そのワインは世界的な投機的商品となっていますが、当主のジャン・フランソワ・コシュ氏はその名声にあぐらをかくことなく、畑第一主義で真剣にワインを造り続けています。
以上下記サイトより抜粋
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