2010年10月31日日曜日

MARSANNAY

RED
2004
MARSANNAY
DOMAINE LOUIS LATOUR
LONDON HOME

カレーの免税店で買ったワイン
ブルゴーニュ村名、有名ドメーヌなのにまさかの値段

静かなワイン
色は薄めのピンク色
酸味を感じながら、ピノらしいイチゴの香りと味
複雑さはあまりないものの、絹のようなのどごしは十分に感じられる

疲れている時、精神的につらい時に、すこし優しい気持ちになれるワイン
ゆっくり時間をかけて飲みたい
デキャンタは全く必要なし

2010年10月30日土曜日

CHATEAU LE MANOIR DE CROIZET BAGES

RED
2001
CHATEAU CROIZET BAGES
PAUILLAC
LONDON HOME

カレーの免税店であてずっぽうにかったワイン
5級ワインのセカンドかサードだろうと勝手に推測
ブランドに期待するも、あまりの安さに懸念もあり

土、腐葉土の香りが強烈
時間の経過とともに薄れるものの、継続
カシスなどブラックベリー系の香り、余韻は短め
複雑とまではいかないまでも、格付ワインの片鱗を感じることができる

正直この価格帯でこの品質はすごい
また海を渡ったら購入したいワイン

このワインがセカンドかサードかも未確認
だれか分かったらおしえてください

CHATEAU LA CROIX DE MARBUZE

RED
2001
CHATEAU LA CROIX DE MARBUZET
SAIT-ESTEPHE
LONDON HOME

カレーの免税店で購入
今年の夏に実際に訪れたシャトーゆえに思い入れあり

全くもって期待を大きく上回ったワイン
今年のベストバリューワインに指定したい
ビンテージも適度な熟成感があってよい
マルビュゼは超熟ワインだとオーナーから教えられたが、セカンドゆえに飲みごろを迎えているのかもしれない

複数本買ってきたが、次回発見次第ケース買い決定

2010年10月24日日曜日

DUCKHORN VINEYARDS #2

RED
2006
DUCKHORN VINEYARDS
NAPA VALLEY
LONDON HOME

今年の四月に飲んだワイン

感想はかわららないが、先日飲んだコノスルのメルローにイメージが重なる
もちろんフィニッシュやアフターの長さ、独特の土の香りと干草の香りは明らかこちらのワインのイメージを上げているが、カテゴリーは同じように感じる

間隔をあけてまた飲んでみよう

2010年10月20日水曜日

CLOS LES FITES

RED
2004
CLOS LES FITES
CRIANCA
PRIORAT
LONDON HOME


近くのワインショップでスペインワイン20%オフセールにて購入

プリオラートはスーパースパニッシュワインを多く輩出しているワイン産地
一度訪れたことがあるが、断崖絶壁が多い岩山の中にところどころ畑があるような天空の地

ワイン自体は非常にエレガントでボルドーの左岸を彷彿とさせる
このワインも凝縮感やアフターの長さは値段とかけ離れているように思われた

当然デキャンタは必須
一時間前には開けておきたい

2010年10月15日金曜日

MOREY-SAINT-DENIS

RED
2004
MOREY-SAINT-DENIS
1CRU
LES RUCHOTS
DOMAINE JEAN-LOUIS ET DIDIER AMIOT
LONDON HOME

ブルゴーニュ旅行で買ったもの

モレサンドニらしい果実味とイチゴジャム系の味
あまり特徴を感じられず
インパクトはなかった

デキャンタは不要

デキャンタは不要

CHATEAU LA CROIX DE GAY

RED
1999
CHATEAU LA CROIX DE GAY
POMEROL
LONDON HOME

サンテミリオンでの夏休みで購入
ポムロールのメゾンデュヴァンのお勧め

すでにオレンジがかった紫
光はあまり通さない

時間を置くと出てくる複雑性
ベリー系をベースに、カシス、チョコレートという一瞬まとまりのない味が現出
ただ、飲んでいると不思議と統一感が出てくるワイン

期待していなかっただけに逆に驚いた
買うときには思い出せなかったが、実は神の雫掲載のワイン
このワインでも十分楽しめるが、この上級キュベを飲みたくなった

CHSSAGNUE MONT

WHITE
2006
1ER CRU
LES CHARMES
DOMAINE VINCENT GIRARDIN

LONDON HOME

ブルゴーニュ旅行のときに購入したワイン
大事なお客様とのワイン会で出す

やはりヴァンサンジラルダンは素晴らしい作り手
広域名から村名、もちろん格付畑にいたるまで、一貫したクオリティがある
日本での経験を含め、この作り手で失敗したと思ったことがない

抜栓直後の酸味はいつものご愛嬌
30分を経過したころからこのワインの本当の姿が現出
花の香り、蜜の味、シャサーニュの特徴を備えつつ、決してだるくはなく、シャープな印象
素晴らしいワインとなった
本来ならあと10年寝かしてから飲むのがいいのだろう
また出会ったときに飲みたいワイン

CHATEAU DE LA RIVIERE

RED
1988
CHATEAU DE LA RIVIERE
FRONSAC
LONDON HOME

ボルドー訪問時に、シャトーから直接買い付けたもの
先に書いたARIAを作っているシャトーの看板ワイン
ロンドンでの大事なお客様を自宅に招いたときに抜栓

若いものはシャトー滞在時に飲んだ
このワインはやはりすでにレンガ色になってきており、ピークを過ぎているかもしれないという不安がよぎる

飲んでみて全く杞憂であることがわかった
目をつぶれば2000年代といわれてもわからないくらいにパワフル
ただし、とげとげしさは全くなく、歳月を経たワインだけが持つ、優しさとやわらかさがある
ベリー系をベースに、イチジクやカシスの味が舌をうつ
もちろん腐葉土の香りも併せ持ち、いいワインであることがよくわかる

このワイン、値段を聞くと誰もが驚くだろう
フロンサックというドルドーニュ川沿いの豊かな土地で取れる葡萄
ボルドーと名乗ることができないだけで、値段が安いのであれば、もっと注目すべき場所であることは確か
来年は、サンテミリオンの衛星地区、ブライを含め、少しマイナーな地域のワインをどんどん試していきたいと思う

2010年10月10日日曜日

NUMANSHIA

RED
2006
NUMANTHIA
TORO
LONON HOME


スペイン・アリカンテで購入のワイン

デキャンタに移す時点で、部屋に香りが充満
ただものではないことがこの時点でわかる

一口目、硬い
腐葉土に顔を突っ込んだような土臭い香りをベースにカシス、ジャムの味覚
あまりにタンニンが強く、硬さが抜けないので一時間放置

二口目、硬い、が香りが圧倒的に増幅
トロのワインにいつも感じる、あのフルールケーキ(果物がいろいろ入ったスポンジケーキ)の味覚が現出
さらに三十分放置

三口目、柔くなってきた
このあたりからマジメに飲みだす
タンニンは感じられるが、非常に滑らかな、やわらかいボディーのワインに変化
トロのワインは、ボルドー左岸と右岸のいい所を両方兼ね備えているように思える

時間をかけすぎたのと、アルコール分の高さゆえに最後は記憶を喪失した上で気持ちのいい睡眠へ
ただ翌日見るとボトルに残った液体はきれいになくなっていた

スペインワインの上級キュベは本当に時間をかけて飲まなければならない
これも国民性が出ているのかもしれない

日本とスペインの価格差が激しいワインなので次回またセラーで発見したら確実に抑えたいワイン

CHATEAU CROIX DE TOURANS

RED
2005
CHATEAU CROIX DE TOURANS
SAINT-EMILION GRAND CRU
LONDON HOME


最近転居した会社近くで購入のワイン

少し荒っぽいワイン
やはりこのクラスは舌触りがいまいち

ただ葡萄本来の味は十分楽しめた
テスコデイリーワインに毛が生えた程度の値段でこれなら十分

2010年10月5日火曜日

ALTE REBEN

WHITE
2008
ALTE REBEN
RIESLING
VAN VOLXEM
LONDON HOME

フランクフルト出張時に購入

http://vanvolxem.com/


おいしかった。確かにおいしかった、はず。
思い出せない。。。

やはり飲んだときに書かねば。

2010年10月2日土曜日

CHASSAGNE-MONTRACHET

WHITE
1988
CHASSAGNE-MONTRACHET
1ER CRU
LES VERGERS
DOMAINE MICHEL COLIN DELEGER
LONDON HOME


近くのワインショップで買ったワイン
店の人からもすでにピークを超えている可能性が高いといわれる
しかし1988年というビンテージの誘惑には勝てず
20%引きというのもあって購入を決意

これも大学の友人夫妻とあける

色は茶色を帯びており、さすがにピークを超えた感がある
最初の一口は、すでに終わった、すえた香りと味
しかし、しかし、15分も経過すると、ライムやレモンの香りが強くなる
どんどん深みが出てきて、まさに息を吹き返したよう

30分経過したころには、非常にまろやかな、いいワインに仕上がってきた。
そのままさらに1時間ほど、ポテンシャルをすべて発揮して、急速に色あせてしまった
その頃にはほとんど飲んでしまっていたが、劇的な変化を遂げるワインだった


眠りから覚めた美女が、2時間だけその美しさを存分に見せ付けたあと、
急速に年齢分衰えていく、そんなワインだった
ワインは本当に面白い

CHATEAU ROCHEBELLE

RED
1995
CHATEAU ROCHEBELLE
SAINT-EMILION GRAND CRU
LONDON HOME

今年のボルドー旅行で買ってきた一品
サンテミリオンからすぐのところにあるシャトーを訪問
珍しくバックビンテージで優良年があったので迷わず購入

大学時代の友人(ロンドン駐在)夫妻と飲む

凝縮感こそ少したりないものの、果実味ははっきりと感じ取れる
イチゴの酸味と、ベリー系の甘みが一緒になっている感覚
さすがに95年、時を経たまろやかさがある

デキャンタは必要
へたれもしないので、ゆっくり時間をかけてのみたいワイン