2010年10月15日金曜日

CHATEAU DE LA RIVIERE

RED
1988
CHATEAU DE LA RIVIERE
FRONSAC
LONDON HOME

ボルドー訪問時に、シャトーから直接買い付けたもの
先に書いたARIAを作っているシャトーの看板ワイン
ロンドンでの大事なお客様を自宅に招いたときに抜栓

若いものはシャトー滞在時に飲んだ
このワインはやはりすでにレンガ色になってきており、ピークを過ぎているかもしれないという不安がよぎる

飲んでみて全く杞憂であることがわかった
目をつぶれば2000年代といわれてもわからないくらいにパワフル
ただし、とげとげしさは全くなく、歳月を経たワインだけが持つ、優しさとやわらかさがある
ベリー系をベースに、イチジクやカシスの味が舌をうつ
もちろん腐葉土の香りも併せ持ち、いいワインであることがよくわかる

このワイン、値段を聞くと誰もが驚くだろう
フロンサックというドルドーニュ川沿いの豊かな土地で取れる葡萄
ボルドーと名乗ることができないだけで、値段が安いのであれば、もっと注目すべき場所であることは確か
来年は、サンテミリオンの衛星地区、ブライを含め、少しマイナーな地域のワインをどんどん試していきたいと思う

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