2010年4月11日日曜日

MAJORA

RED
2003
MAJORA
BENANTI
SICILIA
LONDON HOME

シシリアはシラクサのワインショップで店主の薦めにしたがって購入


ポテンシャルを感じ、最初からデキャンタに移す
直感的にボトルの最下部から1.5センチほど液体を残したが、これが正解
2003年のワインなのに、オリが大量に残存

タンニンは少ないが深い味わい
ブラックベリー、カカオ、チョコレートの味わい
複雑な香り
樽の香りもほのかに漂う
いいワインに必ずといっていいほどある、控えめな酸味も備わっている

同社のHPによると、このワインがトップキュベ
たった8300本しか作られていない
さすがに日本には入っていない模様

やはりというか、さすがというか
世の中は広い
こういうワインに出会うと、シチリアをさらに探求したくなる
そんなワイン

CHATEAU SEGUIN

RED
2005
CHATEAU SEGUIN
PESSAC-LEOGNAN
LONDON HOME

パリ出張の時に、ユーロスター北駅の近くのスーパーで買ったもの
好きなペサックレオニャンのワインでグレートヴィンテージだったことがポイント

タンニンが強い
香りはそれなりにある
瑞々しさと、ダークチェリーの深みが同居
エレガントさにもかける
雑味も少々

これだけみると今いちだがワイン辞典で調べると意外なことがわかる
1988年から現在のオーナーが徐々に木を植え始めて、畑全体が完成したのが2004年という新顔
初ヴィンテージは1999年
そのことを考慮すると非常にいいワイン
いわゆる発展途上のワイン

葡萄はすべて手摘み、手仕分けという手のかけ方
新しいことを、いつ何歳で初めても丁寧に、情熱をもって続ければ、よい結果が出てくるのだと思わせるワイン
10年後のシャトーは今とは見違えているはず
再会が楽しみなワイン

2010年4月6日火曜日

DUCKHORN VINEYARDS

RED
2006
DUCKHORN VINEYARDS
NAPA VALLEY
MERLOT
LONDON HOME

昨年のワインフェアで買ったもの
オバマ大統領の就任晩餐会で出されたワインと聞く


アルコール分が高いせいか、アタックが非常に強い
やわらかいメルローにも力強さを感じる
きわめて高い凝縮感

時間が経つと前に出てくるやわらかさ
奥様に言わせれば、「女性の腰からお尻にかけての丸みを帯びた優しい曲線」
言われてみればそんな気がする

デキャンタで一時間おいて飲むべし
ワイン経験があろうがなかろうが、誰でもその味わいを楽しめるワイン

HOSPICES DE BEAUNE

RED
2005
HOSPICES DE BEAUNE
SAVIGNY-LES-BEAUNE
1ER CRU
CUVEE ARTHUR GIRARD
C.D. CHANZY
LONDON HOME

昨年ブルゴーニュで買ってきた一品
専門書を読むと決して高い評価を得ないオスピス・ド・ボーヌ
個人的には決して「ダメ」と思った経験はない
今回のサヴィニー・ル・ボーヌはどうだろうか

酸味が最初にくる
しかしこれは開くワインの証
一時間ほど置いてみる
酸味が緊張感にかわり、果実味が前面にでてくる
ボーヌのオスピスとは違う点がある
それは少し水っぽい点
ただそれはネガティブな意味ではない
太陽のまばゆい夏の小川がさらさらと流れている風景を思い出させる

デキャンタがMUST
素晴らしいワイン

2010年4月4日日曜日

NYETIMBER CLASSIC CUVEE

SPARKLING WHITE
2002
NYETIMBER
CLASSIC CUVEE
LONDON HOME

近くのスーパーで発見したイギリス産の有名スパークリング
日本でも紹介され一時ブームになったと聞く
日本の値段を調べるとびっくりするほどの価格差
一度試そうと思い購入


非常に強いトーストの香り
一口目は泡と酸味を感じる
泡は良いシャンパーニュほど洗練されていないが、強すぎることはない
酸味は、白ワインの酸味ではなく、レモンに近い酸味
いやらしい酸味ではないが、少し顔が引きつる酸味(レモンや梅干を食べたときのよう)
これは好き嫌いが分かれるところ
全体の味わいはハッキリしている

サセックスに畑があり、このイースターにでも訪問しようと思っていたが一般に公開されていないとのこと

※備忘録
ナイティンバー(「新しい木の家」という意味)でワインが作られていたという記録は古く、11世紀までさかのぼります。
地理的にも気候的にも理想的なナイティンバーの土壌に、フランスのシャンパンに勝る世界級の高級スパークリングワインの元となる最高品質の10万ものブドウが栽培されています。ナイティンバーは、自家栽培以外のブドウを一切使用をせず、畑、原料、技術のすべてに、こだわりと誇りを持って醸造をおこなっています。
最近では、例年のエリザベス女王結婚記念式典や、 2002年のブレアー首相が主催の女王即位50周年記念(Golden Jubilee)式典晩餐会のテーブルを飾りました。また今は亡きエリザベス皇太后もご自身の生誕100周年記念パーティーに起用され、ナイティンバーのワインをご愛飲されました。
英国王室、エリザベス女王、セレブ中のセレブ、そして世界のVIPが愛飲する銘品です。

BAROLO ODDERO

RED
2005
BAROLO
VITICOLTORI ODDERO
LONDON HOME

会社のワイン会で名のあがったスーパー売りのバローロ
ためしに購入


香りは凝縮感を感じさせるもの
色は若干明るめ
果実味もあるし、雑味もなくそれなりに美味しい
ただ、私が期待するバローロの味からは、残念ながら遠い

デイリーにしては、少し高めで、特別な日に飲むワインとしては
若干ものたりない印象

2010年4月2日金曜日

CHABLIS GRAND CRU

WHITE
2007
CHABLIS GRAND CRU
LES VAUDESIRS
DOMAINE LONG-DEPAQUIT
LONDON HOME

イースターホリデー第一弾として飲む
購入場所は失念

若く酸味が前に出すぎる
一時間以上放置して再トライ
白い花のにおい、ハチミツの香り、そして樽香
上品な、そしてドライではないシャブリの極上な味

シャブリと名のつくワインは数多くあるが、いいワインは全く別物
セラーに寝かせておく我慢ができず飲んでしまったが、
10年後のこのワインを飲んでみたい

2010年3月31日水曜日

MARQUES DE VARGAS RESERVA PRIVADA

RED
2000
MARQUES DE VARGAS
RESERVA
RIOJA
LONDON HOME

アリカンテのワインショップで購入
ミラクルなワインがミラクルな値段で売っていた
これは店の人の勧めで奥のセラーに入っていたものの一つ


真っ黒で光を全く通さない
最初の一口から只者ではない雰囲気
果実爆弾
だからといって雑ではない
爆弾とシルクが同居しているワイン
余韻も長く、リオハらしいタバコ、スパイシーな味覚が舌にのこる

値段を考えるとありえないほど優れたワイン
あの6ヶ月予約の入らないエル・ブジのワインリストにも搭載されているとのこと

2010年3月20日土曜日

ECHEZEAUX GRAN CRU

RED
2002
ECHEZEAUX
GRAN CRU
DOMAINE EMMANUEL ROUGET
WINE BAR IN LONDON

ビンテージ格安ワインバーの一本目
目移りするなか、アンリジャイエの後継者といわれるルジェのワインが目に留まる
値段も日本ではありえない価格、飲んだことがない、という理由で決定

エシェゾーらしい味わい
酸味・スパイシーさがベースとしてありながら、ピノノワールの繊細さ上品さがよくわかる
時間が経過すると、余韻も長くなり舌の上に残るようになる
当然最後まで味がしっかり

若いものはデキャンタしたほうが良いように思う

※ロバート・パーカー
アンリ・ジャイエの甥であるエマニュエル・ルジェはいわゆる「ジャイエ風」ワインを生産し続けている。
それらは色合いが良く甘いアロマを放ち、ミディアムボディからフルボディですばらしい熟し具合とふくよかさを備えている。 洗練された、豊かなワインである。 また、力強さ上品さ深遠さとしなやかさを兼ね備えブルゴーニュに見せるワインの中でも最も高級な部類に属している。
ルジェはブルゴーニュに「ルネサンス」を巻き起こした新世代のなかでも間違いなく最もすばらしい醸造家の一人である。


CHATEAU PALMER

RED
1978
CHATEAU PALMER
MARGAUX
WINE BAR IN LONDON

休暇前の金曜日
会社の同僚と伝説のワインバーに出かける
オールドビンテージワインが信じられない値段で飲める気さくな店
何気なく「マスター・オブ・ワイン」のサーティフィケートが飾ってあるところがすごい
「前座」で飲んだ「エマニュエル・ルジェ」の「エシェゾー」に続く二本目
枯れててもあきらめられる値段であること、後輩が「モナリザが見たい」と発言し決定

(日本語あり。美しいページで一見の価値あり)

色は少しだけオレンジがかったルビー色
全くかれた印象は受けない
苔むした杉、ヒノキの香りがする
一口舌に落とすと、これが信じられないフレッシュさを保っている
かすかな酸味が全体を引き締めつつも、豊かな果実味を感じさせる
やさしい、滑らかなワインであるが、奥底に確かな力がある
32年のときを経たワイン
素晴らしい熟成

デキャンタは不要
ただしゆっくり飲んでも、すぐにはへたれない強さを持ったワイン

※オフィシャルサイトの1978年ビンテージコメント


※備忘録
ナポレオンの時代が終焉に向かった1814年、イギリス人のチャールズ・パルメ少将はフランスに渡り、莫大な資産をもとにシャトー・ガスクを手に入れ自らの名前を付けました。これがシャトー・パルメの始まりです。その後シャトーは銀行家のペレール兄弟の手に渡り、更なる発展を遂げました。しかし1930年代の大恐慌によってシャトーを手放すと、1938年にボルドー、イギリス、オランダの複数のファミリーによって購入されました。これらのファミリーはパルメの畑を手に入れると財政的リスクを冒してまでも常にクオリティの向上を目指し続けました。こうした揺るぎ無い努力の結果パルメの素晴らしいテロワールが開花し、偉大なワインが生み出されるようになったのです。

マルゴー村典型的なスタイルでもありますが、シャトー・パルメの持つフィネス、エレガンス、凝縮感は砂利層の丘の頂きという固有のテロワールが生み出しています。もちろん、人間という要素もこの素晴らしい個性を最大限に活かすの為に欠くことができません。すなわち、この類まれなるワインを生むのに必要とされるのは、テロワールとワイン造りの技術との結合なのです。 メルローとカベルネ・ソーヴィニョンを同量の47%、それらを補うプティ・ヴェルドを6%使用することでフルーツ、花、スパイスの驚くほど複雑なアロマ、豊かなボディと骨格が生まれます。 テロワールのもつ力を最大限引き出すために、長期の樽熟成は欠かせません。熟成のスピードが遅いので長期保管も可能です。美しいアロマと複雑でリッチ、エレガントで時折エキゾチックなニュアンスも覗かせる印象的なフィニッシュはセラーで数年熟成させることで更に開花します。