2005
BRUNELLO DI MONTALCINO
CASTELLO BANFI
LONDON HOME
こうなると赤ワインの出番
最後はイタリアワインでしめよう思い、セラーへと足を運ぶ
この家には地下セラーがある
おそらくこのストリートのすべての家にもあるのだと思うが、そこそこの広さがある
冷蔵庫など存在しなかった時代(日本の江戸末期)に建築された家なので、当時は食料保存用に使われていたのだろう
冷蔵庫のある現代では、もっぱらワインセラーとして使われるようになっており、家の所有者が設置した木のワインラックが整然と並ぶ
全部にワインを入れると間違いなく1000本は越えることになるだろう
その意味で、今はさびしい風景になっているが。。。
さて地下セラーにおいてある数少ないワインから、このワインを選択
いつ、どこで買ったかは失念
http://www.castellobanfi.com/
グラスに注いだ瞬間、凝縮された香りが鼻腔をくすぐる
強いベリーの香りに、スパイシーさが若干含まれる
また少し時間を置くと、上質のチョコレートを感じることもできる
複雑さはないものの、雑味は少なく、タンニンもうまく溶け込んでいると思う
優れたワインではあるが、やはりいつもの感想と同じで、「時間の経過による味の変化」に乏しい
イタリアワインの基本的な性質なのか、葡萄品種のせいなのか
「時間の経過を楽しむ」というワインの優れた特性に欠けるのは少し物足りない
本日はここまでで撃沈
客人を駅まで送ることが不可能になり、申し訳ないことをしてしまった
デキャンタは不要
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