2011年6月23日木曜日

LES FAUNES

RED
2006
LES FAUNES
CABERNET SAUVIGNON
LONDON HOME

ジュネーブ出張の折に購入
スイスでは、ワインの国内消費量が生産量の3倍にも及んでいるため、スイスワイン自体がほぼ国内で消費されている
なかなかロンドンでは見かけないので、こうした折に何本か購入することにしている
今回はジュネーヴ地方産のワインを店員にセレクトしてもらった

http://www.les-faunes.ch/

静かなワイン
カベルネの骨太さはない
メルローを思わせる女性的な優しさとやわらかさがある
低アルコールのためか、100%カベルネでも飲んでもまったくつらくならない
その意味で週中に飲むワインとして適している

ただ、リピートしたくなるような魅力は正直ない
一期一会のワイン

2011年6月20日月曜日

VIRGINIE VALANDRAUD

RED
1996
VIRGINIE VALANDRAUD
CHATEAU VALANDRAUD
LONDON HOME

最近見つけた試飲のできるワインショップでの購入ワイン
このワインショップはすごい
通常ありえないようなワインをグラスで試飲できるのだ(有料)

http://www.thesampler.co.uk/store/

オーブリオン70年、ドミナス91年、92年、アンジェリュス96年、神の雫で紹介されているシネクアノンやラルフール99年等、買うと数百ポンドのワインが並んでいる
実に興味深い店で、一品モノのワインも多い

今回見つけたこの銘柄は、残数4本のワイン
ヴァランドローは飲んだことがなく、安かったので試すつもりでセカンドを一本購入

このワインはすごい
グラスに注いだ瞬間から、凝縮感の塊のような香りを放つ
その香りに誘われるがまま、ワインを口の中へ
想像通り、ものすごい凝縮感とねっとり感
ベリーのジャムを、プラムやレーズンでコーティングしたような味
とにかく、ありえないレベルの「塊感」が舌の上で踊る
葡萄を噛んでいるような感覚とはまさにこのことか
長い余韻がじっくりと残る

この値段でこのクオリティ
パーカー様が賛辞を惜しまないワインだから、ということではない
この値段でこのクオリティを出すことが容易でないのは素人にもわかる
このワインは見つけたら、無条件で買うべき
少なくとも96年はどんな人にも勧められる

残りの3本を買いに後日そのワイン屋に足を運んだ
・・・後の祭り
ワインは一期一会
買いだと思ったら、そのときが買いの時
待ってはいけないなと反省

2011年6月18日土曜日

BOURGOGNE

RED
2009
BOURGOGNE
DOMAINE FANNY SABRE
LONDON HOME

すでにお友だちになった感のあるワイン屋のご主人
フランス語訛りと日本語訛りの英会話で話が弾んでしまう
5分だけ寄ってかえろうと思っても、次から次へを話題が変わり(ワイン関連のみ)、気づくと30分経過の上、何故かワインを一本片手に持っていることになる

この日の話題はフィリップ・パカレ
有機ワインやビオディナミに凝っている彼は、フィリップ・パカレのワインを好む
ただ最近の値段の高騰をみて、入荷量を減らしているとのこと
実際店にあるのは、村名ワインのみ

話は終わり、「今日のお勧めは」と聞くと、少し考えた後、棚の上のほうからこのワインを引っ張り出してきた
セールストークは、「面白いワイン。若いがきっと気に入るよ」とのこと
私は彼のお勧めを完全に信じているので黙って購入
彼が素晴らしいのは、お勧めワインの値段が大体いつも決まっていることだ
店には高いワインもあるが、それはこちらが関心を示さなければ絶対出してこない
だからこちらも安心してお勧めを聞ける
商売のコツ

ワインを開けると、まず漂ったのは、なんとも嫌な温泉卵のにおい
グラスに注ぐと若干薄まるが、それでもこの香りを是とする人は少ないだろう
ただ、この香りにピンと来た
フィリップ・パカレのワインにはこの傾向がある
最初は、雨上がりの土のにおいと、温泉卵が混ざったような香りがするが、時間が経つと信じられないほどエレガントなワインに変貌する

奥様と、「フィリップ・パカレのようなワインだね」と話しながら飲み始める
すると予想通り、30分もすると味に大きな変化が起こる
嫌なにおいは消え去り、底からわきあがる果実の素晴らしい香り
イチゴジャムとブルーベリーの酸味を上手く調合したような味わい
ブルゴーニュ広域名とは思えない味の変化

あまりにも興味がわいたので、後で調べると驚きの事実が。。。

http://www.le-vin-nature.net/fanny20110107.pdf

なぜにあの店主がこのワインを今日のおすすめとしたかが、よくわかった
そして「まだ若いが」の意味も

ファニーさんはまだ20代後半という
この醸造家が20年後に作るワインは一体どうなっているのだろう
毎年成長を確かめたくなる、注目のワイン

2011年6月16日木曜日

GEVREY-CHAMBERTIN

RED
2006
GEVREY-CHAMBERTIN
1RE CRU
CRAIPILLOT
DOMAINE DROUHIN LAROSE
LONDON HOME

2年前のブルゴーニュ旅行で買い付けたワイン

一流のワインはやはり違う
ワインなんてどれも同じ、価格はブランドできまる、という人はたくさんいるが、「いいワインはいい」という持論は崩さない
実際、どんなにワインがわからなくても、いいワインを飲めば、よほど頑固な人でない限り、そのクオリティの違いを認めざるを得ない

ドルーアン・ラローズはもはやブルゴーニュでは押しも押されぬ一流ドメーヌの一つであるが、体裁は今でも「庶民」そのもの
日本人からすると、そうしたストイックさに惹かれるものがある

ワイン自体は、「最上級のバラの花束」としか言いようにない
傑出したワインだと思う
次回ブルゴーニュを訪問することができたなら、間違いなくこのドメーヌにいくだろう

素晴らしいワインに感謝
残り本数は少なくなったが、この生産者のワインを空けることを楽しみながらワインライフを堪能したい

2011年6月12日日曜日

TAURASI

RED
2004
TAURASI DEI FEUDI DI SAN GREGORIO
LONDON HOME

トスカーナ旅行で買った一品
可愛い小鳥の絵に惹かれた

http://www.feudi.it/

色は黒に近い深紫
スパイシーな香りがデキャンタ時にふわりと漂う

かなりの凝縮感
ダークチェリーを思わせる味わい
深みや、複雑さはあまり感じられないが、イタリアワインらしくシンプルに生一本なところがいい

地元品種アリアニコ100%は今回初めての体験
シラーを少しライトにした感覚か

面白いワイン

PROTOS SELECCION 75 ANNIVERSARIO

PROTOS
SELECCION
75 ANNIVERSARIO
RESTAURANT IN OTUR

一回の旅行で二回同じところで食べるのは珍しい
先日訪れたときの興奮が忘れられず、この店を選ぶ
お目当ては、ほとんど奇跡に近いワインリスト

今回は熟慮の末、このワインを選ぶ
PROTOS社自体は非常に有名なボデガで、日本でもよく見かける銘柄

http://www.bodegasprotos.com/en/

ただし、このセレクシオン、しかも75周年記念ボトル、を見つけるのは容易なことではない
実際ウエブで検索しても、個人の感想サイト(しかもスペイン語)くらいしかヒットせず、販売しているところは見つからない
そんな貴重なワインを惜しげもなく、オンリストしてあるのにも感動するが、提供価格も信じられないくらい安いことに感銘を受ける

この店は料理に自信があるのだろう
私の好きな軽井沢のフレンチの名店で聞いたことば、「ワインで儲けてはいけません。ワインで儲けていいのは生産者だけです。レストランはその提供する食事で勝負して、それに見合った対価をいただくのが正しい」を思い出す

このワインも素晴らしい
まさにこの瞬間、この場所でした味わえないワイン

記念ボトルだけあって、気合も入っているだろう
神の雫ではないが、こうした瞬間に葡萄の命というか、作り手の執念というかそういった精神的な何かをぐっと感じることがある
まさにこのワインがそれ

表現すると月並みになってしまうので、ここでは書かないが、間違いなく今年のベストワインの一つに入るワイン

最後に店を出ようとすると、私たちのテーブルをケアしていたお兄さんが近寄ってきた
挨拶かと思うと、おもむろにワインリスト(使い古された本のようなもの)を私に手渡し、「もっていけ」
きっと、テーブルで長く何度もみていたからだろう

こうした粋なはからいに気をよくして店をあとにした

できるなら、欧州にいる間にもう一度だけ訪れたい名店
次はいただいたワインリストを研究していこう

SIERRA CANTABRIA CUVEE ESPECIAL

RED
2002
SIERRA CANTABRIA
CUVEE ESPECIAL
RESTAURANT IN ASTURIAS

スペインはアストリアスにある感動のワインリストを持つレストランで注文

迷いに迷った挙句の選定
なぜ迷うか

ワインリストが掲載するワインがどれも魅力的過ぎるからである

まずは全体構成
有名な産地を中心にスペイン中のDOをくまなく掲載
特にリオハ、リベラ・デル・デュエロ、トロのワインのレンジの広さはすばらしい
クリアンサ級からグランレゼルヴァ級まで等級も十分で、あらゆる客のリクエストに応えることができそうだ

次にヴィンテージ
たとえば、ベガ・シシリアは1959年ヴィンテージから直近までくまなくそろう
その他アリオンや、ペスケーラ等の有名ワインもかなりのレンジで取り揃えがある

そして銘柄
他では絶対手に入らないような、有名ボデガの「Collecsion Privada」ものが多い
その他アニバーサリー、ヴィンテージのワインが惜しげもなく掲載されている

最後にプライス
この店に「時価」というものは存在しない
たとえば、ヴェガ・シシリアは、どのビンテージのものを頼んでも値段は一律

一律、である

1960年のものを頼んでも同じ値段
そしてその値段というのが、最新のヴィンテージもののワインショッププライスを大きく下回るのである
その他いわゆる限定生産ものの90年代ヴィンテージでも、値段的にはデイリーワインクラス

レストランで、である

このブログでは値段をあえて掲載しないポリシーがあるため、掲載はしない
ただ、今このワインをすべて買い取って、英国で売れば相当のプロフィットが出ることは間違いない
そのレベルである

さてワイン

シエラ・カンタブリアは、クリアンサ級、コレクシオン・プリヴァーダ、と飲んだことがある
今回はコレクシオン・プリヴァーダの古い物を飲もうと思ったが、あいにくヴィンテージがなく、若いものになるということ
代わりに店の方が出してくれたのが、このキュヴェ・エスペシアルだった
値段ほんの数ユーロ高めだが、飲んだことがないので、迷わずこれを選択

結果は最高のワインを選んだ、ということになる
色は若干のレンガ色がかった黒に近い赤
テンプラリーニョ種独特のタバコの葉のにおいがベースにあるものの、時間のたったワインとは思えない、力強い、複雑な香りが立ち上ってくる

これはよく熟成されている
スペインワインに時々感じる、田舎くささや荒々しさは全くない
洗練されたワイン
デキャンタによりさらに丸みがまし、果実味とあいまって素晴らしいワインに

値段は決して高くない
しかしこのワインは相当優れている
ブラインドで飲むと多くの人が2クラス以上上級のワインだと思うだろう
そんなワイン

THE WINE WITH NO NAME

RED
2008
SARDINIA
LONDON HOME

近所のワイン屋さんお勧めの、まさに「名無し」のワイン
ラベルに情報がないのだ
おそらく方で定められているアルコール分表示だけ
ヴィンテージすらわからない
店主いわく「産地や作り手の名前(ブランド)を出すと、それだけで一つの見方を持ってしまうのが人間。この作り手は味だけで勝負したいので、あえてこうしている。完全な有機農法ワイン」とのこと
こういわれると、買うしかない
(実際は仕入れ情報をコンピュータでチェックしてもらいビンテージと産地だけはおしえてもらったが)

期待に反し、すっぱい
それも少し度を越している
これに閉口して、半分飲んだところでやめ、料理酒用として使うことを決意
ふたをして冷蔵庫に

二日後、グラスワインを一口飲んでから眠りたい気分のときに、件のワインを思い出す
何でもいいから一杯の気分

冷蔵庫からだして、グラスに注ぐ
冷えすぎているので、インターネットを見ながら30分ほど放置
一口舌先に運ぶ
衝撃が走る
これが、あのすっぱくて飲めないワインかと
なんという芳醇な甘さ
なんという深み
葡萄の甘さをダレた感じにしない酸味が程よくワインに溶け込んでいる

近所のワイン屋の推薦ワインはいつも驚かされるが、このワインにはかなり驚いた
それとともに、自分の修行の足りなさを思い知らされた
こんな素晴らしいワインを料理酒用と即断してしまったのだから

まだまだ、経験をつまなければいけない
そんな思いを強くさせてくれたワインだった

IMPERIAL GRAN RESERVA

RED
1996
IMPERIAL
GRAN RESERVA
HOTEL IN ASTURIAS

宿泊先のLUARCAの漁港にある雑貨屋さん
洗剤からお菓子まで様々なものが並んでいる
その中にワインの棚
結構本数も多いし、種類も多そうだったので全く期待せずに近づく

意外や意外
結構いいワインをそろえているのだ
果てはヴェガ・シシリアのセカンドまで
(その時は他のワインと比べていたので買わなかったが、この値段がミラクルだったことに後で気づく)

ここで選んだのは、最後の一本になっていたこのワイン

http://www.cvne.com/web/

特に理由はないが、昔ロンドンでラベルをどこかで見たからだと思う
どこで見たかは忘れたが。。。

このワインは素晴らしい
グランレゼルヴァ級のワインだけあって、これだけ時間が経過してもびくともしていない
枯れた感じはまったくなく、どっしりとしている
色は若干オレンジがかっているものの、鮮明な深い紫
やはり、タバコの葉の香りをまといながら、スパイシーさ、ベリー、少し苦味の利いたジャムといった複雑さがグラスの中に集約されている

とにかく、デイリーワインレベルで半分残しても後悔しない値段
もちろん、現在ではありえない値段設定だったのだが、こうした観光地化されてない店を訪ねると、こうした宝物が見つかる可能性が高い
当時購入したときの値段で普通に売られているのだ
ちょうど希少価値の出ているブリキのおもちゃを、田舎の駄菓子屋さんで発見するようなもの

今思うと、隣に近いビンテージの同じワインが複数売られていたことを思い出す
少し後悔しつつも、「下品」なこともしてはいけないとどこかでは思う
また次回訪問したときに、その時飲む「一本」だけを買おう

MARIE CECILE - CHATEAU LE PUY

WHITE
2008
MARIE CECILE
CHATEAU LE PUY
LONDON HOME

近所のワイン屋さんで買ったワイン
ル・ピュイの赤は、実写版「神の雫」で「神の雫」に選ばれ(日本人の間では)有名になっている
その白はいかなるものか興味がもてる

セミヨン種100%のワインはオーストラリアでワイナリー訪問旅行をした際によく口にしたが、フランスワインでは初めて


色は黄金色
かなり色がはっきりとしている
最初の一口は、「さらり」という表現が正しい気がする
しかし、15分も経つと、色同様、複雑で(人工的な強さはないが
凝縮感を感じらさせるワインに変貌
香りも、時が経つにつれて華やかのものとなってくる

ただ、飲み頃はおそらく30分後から、2時間「以内」だろう
人工的なものを一切使わないワイン作りをしている結果であろうか(SO2も入っていない)、2時間経過後急速に味が変化しだした
翌日の朝に一口飲むと、「酢」のような状態になっており、ワインではなくなっていた

一方、驚いたことに、このワイン「色」まで変化しているのだ
ちょうど、りんごを切ると断面が茶色に変化していくのと同じように、色が黄金色からうすいブラウンに変化したのである
これには驚くとともに、感動した
これが本当に自然のワインなのかと

このワイン、すでに2本追加でオーダーを出している
こうした珍しいワインは、ストックして時間の経過を見てみたい
10年後に1本開けてみたくなるワイン

BOURGOGNE

WHITE
2008
BOURGOGNE
VIEILLES VIGNES
DOMAINE NICOLAS POTEL

同じくバーベキューの時に用意してあるワイン
前にも書いたが、バーベキュー時は風のためか香りが識別しにくい
その場合はどちらかというと、香りの複雑さがあるワインよりも、チリワインやオーストラリアワイン等の味自体がはっきりしたワインのほうが向いてはいる

ただそれもTPOがあり、ワインを楽しみたいという方が多い場合は、やはりブルゴーニュワイン、しかも話題性のあるものがいい
有名ドメーヌ、ヴィエーニュ・ヴィーニュという要素があることで、ワインの話に花が咲くもの
実際最低樹齢が60年、広域名とはいえ、サン・ロマン村の区画のみから作っているワインで、実質村名ワインといっていいもの


ブルゴーニュらしい、さわやかな酸味、ベースにあるパイナップルの風味等、華やかさが備わっている

よく飲むせいか、すでに家の在庫がなくなってきた
そろそろケースで買いに行く必要がありそう

BOURGOGNE

RED
2008
BOURGOGNE
DOMAINE NICOLAS POTEL
VIEILLES VIGNES
LONDON HOME

今夏、バーベキューワインとして活躍
某ワイン専門店のフラッグシップ店で複数本購入

http://www.nicolas-potel.fr/index.html

有名ドメーヌの広域名は基本的に期待が持てる
広域名であれば、手に入れやすい価格となるため、有名ドメーヌが特に力を入れて作ると聞いたことがある
ニコラ・ポテルのワインに初めて触れる人が、このドメーヌに思い入れを抱くかどうかは、このエントリー用のワインのよしあしに依存すると思えば納得がいく

古木から作っているワイン
色は赤みがかったルビー色
最初は香りがたたないが、時間の経過とともにイチゴの香りが前に出てくる
複雑さはなく、余韻も短いがその短い余韻の中にも、ブルゴーニュらしいやわらかい酸味とフレッシュなイチゴのさわやかさを感じることができる

やはり巷のうわさは本当だった

2011年6月11日土曜日

CHATEAU HAUT BAGES

RED
2001
CHATEAU HAUT BAGES
PAUILLAC
RESTAURANT IN PARIS

パリのブラッセリーで同僚と

熟成感があるワイン
一口飲んでボルドーとわかるどっしり感

・・・申し訳ないのだが、印象が残らないワイン

COTE DE NUITS-VILLAGES

RED
2002
COTE DE NUITS-VILLAGES
DOMAINE CHEVALIER
RESTAURANT IN PARIS

フランス・ソムリエ協会長が経営する店
グラスワインが自慢
この店のソムリエはグラスワインの銘柄を見せない
産地のオプションだけを言ってくる
聞くと、「驚いてほしいから」とのこと

実際この赤には驚いた
まさに高級ブルゴーニュに見られる高貴なバラの香り
香水のような上質さ
スムースさには若干欠けるものがあるが、広域名でこの品質は考えられない

値段はきっと安いのだろう
今年のベストバリューワインの一つに選定

2011年6月10日金曜日

TERRE DE GRYPHEES

WHITE
2007
TERRE DE GRYPHEES
DOMAINE DE LA TOURNELLE
LONDON HOME

近所のワイン屋推奨品
ジュラのワインは初めて飲んだかもしれない

ジュラ紀の地層を持つということで、海のミネラル分、貝のカルシウム分を豊富に含むとよく言われるが正直よくわからない

飲み口はさわやかで、とげとげしさがない
果実味が前にでず、スムース
少し酸味が強すぎて私の好みからは外れているワイン