2010年1月30日土曜日

POUPILLE

RED
2003
POUPILLE
COTE DE CASTILLON
WINE BAR IN TOKYO

大先輩とのワインバーでの飲み会での私のチョイス
神の雫に登場していたのと、前にブルゴーニュが続いていたことから味の変化を求めて選択

タンニンが強く感じられ、ブラックベリーやカシスのニュアンス
もう一杯飲むと酸味ではない、スパイシーさを感じた

室温だったのが少し残念
セラーから出してもう一度のみたい

CHAMBOLLE-MUSIGNY

RED
2004
CHAMBOLLE-MUSIGNY
DUJAC
WINE BAR IN TOKYO

ワイン通の大先輩との飲み会の一本目
最低二本はいくとみて、最初にこの村のワインから
二本目はジュヴレシャンベルタンに移行しようと、このワインを選択

素晴らしいワイン
ともすれば、ライトな感覚のワインになりがちなこの村のワイン
やっぱりこの作り手は偉大
圧倒的な果実味と深み
何度でも何杯でも飲みたくなるワイン

こんないいワインばかりご馳走になってすいません。。。

GEVREY-CHAMBERTIN

RED
2001
GEVREY-CHAMBERTIN
VINCENT GIRARDIN
WINE BAR IN TOKYO

大先輩との飲み会の二本目
シャンボールミュジニーからの続き
ヴァンサン・ジラルダンは大好きな作り手であり、これまで外したことがなかったのも選択の理由

凝縮感たっぷり
まさにイチゴ
うすっぺらい味ではなく、深遠な畑の香りを感じさせるワイン
安いブルゴーニュにありがちな、甘ったるさは当然ゼロ

このワインのチョイスには大先輩も納得していた
よかった。。。


2010年1月27日水曜日

CHAMPAGNUE

SPARKLING WHITE
NON VINTAGE
NICHOLAS FEUILLATTE
RESTAURANT IN TOKYO

これも大先輩との食事で出てきたシャンパーニュ

シャンパーニュはまだまだ初心者中の初心者
泡の繊細さ、味の深みは感じられど、まだまだ飲んだ本数がすくなすぎて
相対感がでない

勉強しないと

※備忘録
ニコラ・フィアットとは創始者ニコラ・フィアットの名前。彼は、アメリカでのコーヒー・ビジネスで大成功をおさめ、その後1960年代にランスの山にあるドメーヌ・サン・ニコラの畑を譲り受けたことを機にアメリカより戻り、シャンパーニュそして故郷への情熱から、1976年に独自のシャンパン・ブランドをつくろうと決意しました。ニコラ・フィアットの商品は全品プルミエ・クリュ以上(パルメ・ドール以外)で、その品質と価格のバランスの良さを最大のポイントとし、世界各国のホテル並びに高級レストラン、また近年ではエールフランスを始めとする数々の航空会社での採用と、幅広い支持を得ています。

CHATEAU DES EYRINS

RED
2004
CHATEAU DES EYRINS
MARGAUX
RESTAURANT IN TOKYO

ワインに非常に詳しい大先輩のチョイス
初めて見る銘柄
お客様もいたので、詳しくは聞かずあとで調べると意外な事実が

家族三代にわたり、マルゴーの醸造責任者であり畑はマルゴーに隣接
四代目は誘いを断りじか醸造を始めたとのこと

非常に凝縮感のある、エレガントなワイン
マルゴーを超えたかといわれれば、そうでもあるかもしれないし、そうではないかもしれない

もう少し時間をおいて飲めばよかったかもしれない
味が変化する前に飲みきってしまった
お客様がいたので仕方がないかもしれないが

2010年1月21日木曜日

VOSNE-ROMANEE

RED
2004
VOSNE-ROMANEE
1ER CRU
LES SUCHOTS
RICHARD MANIERE
LONDON HOME

ブルゴーニュ・ボーヌロマネ村の教会側にあるワインショップで購入
なぜこれを選んだのかは覚えていない

教科書に出てきそうなくらい典型的なボーヌロマネ村のワイン
(個人的にはボーヌロマネ村のワインだけは区別が付きそう)
バラの香水の香り
そして果実味と凝縮感
ボルドー好きの人間が最初になじめそうなブルゴーニュのワイン

時間の経過、温度の上昇により、より一層深みとまろやかさが増してくる
夜長を楽しみながら、ゆっくり飲みたいワイン


2010年1月17日日曜日

ROVITTELLO ETNA ROSSO

RED
2004
ROVITTELLO ETNA ROSSO
BENANTI
ETNA SICILY
LONDON HOME

シラクサにあるワインショップで購入
店員の勧めとラベル(エトナ山噴火の絵)が購入動機

やはりシラーに近い香り
最初はスパイシーさを感じさせるが、時間の経過とともにベリー系が前に
雑味も感じさせず、いいワインに仕上がっている

飲み疲れはするかもしれない
元気なとき、もしくは落ち込んでいて気分を高揚させたいときに飲むワイン

2010年1月12日火曜日

CHATEAU GRAND PUY LACOSTE

RED
2005
CHATEAU GRAND PUY LACOSTE
PAUILLAC
WINE BAR IN LONDON SUPER MARKET


ワイン部の新年会で選択
「神の雫」でムートンを破ったワインとして紹介されていたのが要因
2005年というビッグヴィンテージというのも訴求ポイント

色は非常に濃い紫色
抜栓直後は香りがたたず、少し肩透かし
時間の経過と共に頭角を現す
カベルネの力強さとメルローのやさしさが渾然一体となって複雑さを増す
最後の一杯は非常にリッチなテイストになっていた

一時間前にデキャンタをし、二時間かけて飲むワイン
値段を考えると相当バリューなワイン


2010年1月10日日曜日

CHATEAU LAFAURIE-PEYRAGUEY

WHITE
2004
CHATEAU LAFAURIE-PEYRAGEY
SAUTERNES
LONDON HOME


後輩からの頂き物をありがたく抜栓

ソーテルヌのワインも当たり外れが極端だと思う
単に甘いだけ(舌に絡みつく甘さ)のワインも多い

このワインは非常にソリッド
甘さの中にドライさが同居している
瑞々しささえ感じられる
飲み進んでも飽きない、おかわりができるデザートワイン
逆に甘いワインを期待すると、がっかりするかも知れない

私はこういうデザートワインが好み

McGUIGAN ESTATE

WHITE SPARKLING
NON VINTAGE
SOUTH EASTERN AUSTRALIA
McGUIGAN ESTATE
LONDON HOME

センズベリーで購入

特徴が見出せない

感想なし

BEAUNE

RED
2003
BEAUNE
1ER CRU
CHAMPS-PIMONTS
DOMAINE LOIS DUFOULEUR
LONDON HOME

師匠パスカルの勧めで購入
ブラインドで飲んだときの印象が強烈で、値段にかかわらず購入を決断したワイン
(結局ありえないほど安いもので、ケース買い)

抜栓して30分ほど待つ
芳醇な香り
完熟した葡萄をぎゅっと搾った感じ
その凝縮感はブルゴーニュワインを超越している
香りは「バイオレット」というより表現できない
素晴らしいワイン
このワインの前にボルドーが来ても全く問題なし

師匠によると、2003年は異常な熱波がフランスを覆った年
それ故に同じドメーヌでも他のヴィンテージとは全く異なる性質を持つとのこと
このワインは普段は凡庸なワインだが、この年は熱波のせいで傑出したものとなった

他のヴィンテージも試してみたくなるワイン

SAINT ROMAIN

WHITE
2006
SAINT ROMAIN
DOMAINE HUBERT LIGNIER
LONDON HOME

ブルゴーニュ訪問時に購入した村名ワイン
コートドールをさらに奥に分け入ったところにある険しい山の間にある小さな村

ミネラル感が豊富
抜栓直後から、ツツジの花の香り(そんな表現があるかわからないが)

時間の経過によっても味に変化なし
気楽に楽しめるワイン

BOURGOGNE

WHITE
2005
LES CHAMPLAINS
DOMAINE SIMON BIZE & FILS
LONDON HOME


ブルゴーニュワインの見本のようなワイン
広域名にもかかわらず手抜きなし
最初は酸味が強い
時間が経過するにつれ、深みと広がりが増す
ハチミツの香りと、(種類はわからないが)花の香り

こういうワインに出会うと、ワインが楽しくなる
逆に同じ金額でも選べば素晴らしいワインに出会えることもわかる
やはりワインを適当にスーパーで買ってはだめ

BARCINO

WHITE SPARKLING
NON VINTAGE
LONDON HOME

ニコラ店員の勧めで購入

繊細な泡
しっかりとした味

いいワインだが何かが足りない

記憶に残らないワイン

2010年1月9日土曜日

RULLY

WHITE
2007
RULLY
DOMAINE MICHEL JUILLOT
LONDON HOME


フランスの師匠パスカル氏にブラインドで飲まされ感動し購入
時間をかけて飲むように指導される

最初の一口は酸味が強く閉口する
香りはホワイトチョコレート
時間がたつにつれ酸味が大きく後退
チョコレートに通じる甘さが現出

素晴らしいワイン
これでこの値段とは信じられない
やはりブラインドでのむと、「高級」ワインと間違える可能性あり

ものの本によると、この生産者はCOTE CHALONNAISEでもっともリスペクトされている生産者であり1404年からここで葡萄を作っているとのこと
ブルゴーニュでRULLYはマイナーな地域だが、それ故にリーズナブルでよいワインが多く眠っているところであると、師匠が言っていた
興味深い地域である

2010年1月8日金曜日

MOREY-SAINT-DENIS

RED
2004
MOREY-SAINT-DENIS
1ER CRU
LES MILLANDES
DOMAINE PIERRE AMIOT ET FILS
LONDON HOME

昨年、モレサンドニ村教会前のワインショップで購入
店員が勧めてくれた一本。このドメーヌのものは4本購入しているが、これがはじめての一本

グラスに注いだ瞬間から感じるピノノワールの華やかな香り
ジャム、若干の腐葉土香
口に広がる香り、繊細さ
ただ、余韻は非常に短い
薄っぺらさは感じさせないが、地下水脈を想起させる瑞々しさがある
ライトボディなワイン

時間を経て若干味の変化はあるが、デキャンタが必要とは思わない

2010年1月7日木曜日

CHATEAU TALBOT

RED
2006
CHATEAU TALBOT
SAINT-JULIEN
LONDON HOME


ノルマンディーの大型スーパーで陳列されていたものを購入

一口飲んであまりに硬いのでデキャンタに移す
1時間後飲み始める
しっかりした骨格
クリアな飲み口
樽香はあまり感じさせない
葡萄で直球勝負しているワイン

値段からは考えられない、コストパフォーマンスの高いワイン
一本は常備しておきたいワインのひとつ

2010年1月3日日曜日

TURRIGA

RED
2004
IMBOTTEIGLIATO DA ARGIOLAS
SERDIANA ITALIA
LONDON HOME

サルディニアのワイン屋で、サルディニア最高峰のワインを尋ねたらこれがでてきたので迷わず購入
ご主人いわく「サッシカイア」と並び称されているとのこと
(・・・にしては、ありえないくらい安いなと思う)

グラスにそそぐと、インクのごとき黒さ
一口飲んで、「グー」で殴られた「衝撃」
あまりのタンニンのすごさから、デキャンタに移す必要ありと判断
デキャンタに移し、小一時間待つ
タンニンは後退してきた
かわりに複雑な香りと味
ヴァニラの香りと、ベリー系の「衝撃」(香りと表現するには強すぎる)
樽の香りも少々
舌にからみつく濃厚さ、その余韻の長さ

このワインはすごい
正直「さすがにサッシカイアはないだろう」と思っていた
ご主人は強い郷土愛からそう言ってるのだと感じた
しかし、これはまごうことなき一流ワイン
誰もがそう思うだろう

ワインの楽しみを教えてくれるワイン
世界は広い

再会の日が楽しみ

2010年1月2日土曜日

DOM VINCENT RARE GRAND BRUT NO.1

ROSE
NON VINTAGE
CREMANT DE BOURGOGNE
MAISON ONESIMUS
LONDON HOME

昨夏現地で買ったクレマン・ド・ブルゴーニュ
ロゼの最後の一本を開ける
田崎信也氏の(自称?)先生に教えてもらったスパークリングで、彼曰く「クレマンの中でも最高の一本のひとつ」
これを飲んでから、シャンパーニュにこだわる必要は全くないと心底思えるようになった

色は、ピノノワールの薄いピンク
泡はきめ細やか
さわやかだが、決して軽薄ではなくしっかりとしたコクがある
スパークリングなのに余韻が長い

あまりに少数生産なのでロンドンで見つけることはできないと思う
次回どこかで出会うことができたら間違いなく購入する一本



NERO D'ACOLA

RED
2006
TENUTE ADRAGNA
TRAPANI
SICILY
HOTEL IN TRAPANI


シチリア島の最後の夜に宿泊したホテル
トラッパーニ地元のワインで、ホテルスタッフのお勧めワイン

香りはシラーに近い
ダークチェリーを思わせる
アタックはシチリアワインの赤に共通に見られるしっかりとしたもの
十分な太陽を浴びて完熟したブドウを搾った感じがする
スパイシーさも併せ持つ
ただし余韻が短い
開けた瞬間から飲める
デキャンタも必要なし