2010年1月3日日曜日

TURRIGA

RED
2004
IMBOTTEIGLIATO DA ARGIOLAS
SERDIANA ITALIA
LONDON HOME

サルディニアのワイン屋で、サルディニア最高峰のワインを尋ねたらこれがでてきたので迷わず購入
ご主人いわく「サッシカイア」と並び称されているとのこと
(・・・にしては、ありえないくらい安いなと思う)

グラスにそそぐと、インクのごとき黒さ
一口飲んで、「グー」で殴られた「衝撃」
あまりのタンニンのすごさから、デキャンタに移す必要ありと判断
デキャンタに移し、小一時間待つ
タンニンは後退してきた
かわりに複雑な香りと味
ヴァニラの香りと、ベリー系の「衝撃」(香りと表現するには強すぎる)
樽の香りも少々
舌にからみつく濃厚さ、その余韻の長さ

このワインはすごい
正直「さすがにサッシカイアはないだろう」と思っていた
ご主人は強い郷土愛からそう言ってるのだと感じた
しかし、これはまごうことなき一流ワイン
誰もがそう思うだろう

ワインの楽しみを教えてくれるワイン
世界は広い

再会の日が楽しみ

1 件のコメント:

  1. こんにちは!私もTurriga大好きです。南の土着品種は、野性味を残した濃縮感がたまりませんね。以下に関連記事をアップしてますので、もしよろしければ見てやってください。

    http://trinidad.blog.so-net.ne.jp/2012-07-06

    http://trinidad-parallel.blog.so-net.ne.jp/2012-08-03

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