WHITE
NV
LE GRAND BLANC
VIN DE TABLE
PROVANCE
DOMAINE HENRI MILAN
LONDON HOME
最近は日が長くなり、夕方になっても明るい
HIGHGATE駅から自宅までの道が好きで、帰りはいつもゆっくりめにあるき、道沿いの木々や様々な花を楽しんでいる
写真はまさに、午後8時近くの帰り道風景
ロンドン中心部から地下鉄で25分、そして駅から徒歩5分の場所
本当に自然が豊かな住宅街だと思う
そしてこの帰り道に、夜に飲むワインを考える
この柔らかな光と、心地よい風を感じると、「あのワイン」が思い浮かんだ
ワイン自体は「テーブル・ワイン」にカテゴライズされている、等級でいうと最下層のワイン
ただし普通のワインではない
なぜなら、あの近所のワイン屋で強い推薦を受けたワインだからだ
プロバンスのワインというのが今日の気持ちにぴったりとはまる
色はやや濃い黄色
最初の一口は、透明感のある薄口
清水を感じるくちあたり
どこかグレープフルーツの良い意味での苦味を感じる
シャルドネでないことは間違いないが、なんの葡萄かはわからない
時間が経つにつれこのワインにも大きな変化が現れる
どんどん力強くなる
そして花の香りが広がり、グレープフルーツに加えて、南国フルーツのどことない甘みを感じられるようになる
軽い苦味は完全に消失
やや甘さを感じるリッチなワインに変身
店主は「アンリ・ミランは仲の良い友人ではあるが、それを理由に勧めているのではない。このワインが本当にいいから勧めている。有機栽培で、丁寧に作られたワイン。彼はあえてAOC規格を無視して、良いワイン作りを追求している」と熱っぽく語っていた
彼のお勧めワインはたいてい驚きに満ちている
今回の素晴らしき「VIN DE TABLE」でも驚かされた
また、素晴らしいワインディナーとなったのは言うまでもない
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