2010年4月24日土曜日

CHAPELLE-CHAMBERTIN

RED
2002
CHAPELLE-CHAMBERTIN
GRAND CRU
DOMAINE DROUHIN LAROZE
LONDON HOME

昨夏ジュブレシャンベルタン村のドメーヌに訪問したときに購入
地下セラーに整然と保管されてあったものの一本


一時間半まえに抜栓
酸味は消え、葡萄本来の姿がはっきりとわかるワインに
ピノノワールのイチゴを感じさせるエレガントさ
弱弱しい感じは一切なく、どこまでも深い味わい
いいワインには必ずあるフィネスも備わっている

このドメーヌでは、ドメーヌ自身が自らのためにキープしているものを除き、すべてリテール販売しているとのこと
つまり数年おいてから売る、ということはない
実際地下のセラーにはビンテージごとにまばらに数本残っているという感じ
バックビンテージは私が訪問したときには2001年が最古のものになっていた
ドメーヌではこうしたバックビンテージを中心に購入したい

※備忘録
1850年ジャン・バプティスト・ラローズがジュヴレ・シャンベルタンでワイン農園を開始しし、その農園はフェリックス・ラローズに引き継がれ、1919年フェリックスの娘であるスザンヌは、シャンボール・ミュジニィの畑を持ったアレクサンドル・ドルーアンと結婚し、ドメーヌの名前はドルーアン・ラローズとなりました。現在はフィリップとクリスチーヌ・ドルーアンが運営しています。
 ドルーアン・ラローズは、コート・ド・ニュイのジュヴレからシャンボール、ヴージョにわたる素晴らしい畑を合計11.5ha持っています。
彼らは素晴らしいワインを提案し続け、最高のテロワールとピノ・ノワール種の素晴らしさを広めるという志を持って仕事をしています。
 彼らの畑での仕事の基本は、季節のリズムに合わせることと、テロワールの個性が発揮できるよう自然のポテンシャルを最大限に引き出すことです。
 畑では、グリーンハーヴェスト、キャノピーマネージメント、手摘みにより最高の品質のブドウを得る努力をし、摘み取ったブドウは慎重に醗酵槽まで運ばれます。
 醗酵の後、1815年に建設された2階建ての内部に美しいアーチをもつセラーの中で、3つの有名樽業者の小樽に入れて(特級は50%が新樽で、村名クラスは一年落ちの古樽)最低18ヶ月の長い自然な熟成を行います。
 熟成の後、フィルターも清澄もせずに瓶詰めをします。
 毎年、ドルーアン・ラローズは約5万本のワインを算出し、46%特級、14%一級、40%村名という比率です。

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